先日、友に先に逝かれ「生きる」っちゅーことをしみじみ考えていた…。


生物学的?にいえば食物取って、排泄して、繁殖して、死ぬ事が生きるんやろうなぁ…


でも、人間にはココロがある。単純なようでいて複雑、複雑なようでいて単純なココロ…

食べて働いて眠ってだけでは生きたとは思えんなぁ…


どれだけ限られた時間の中でたくさんの人達と出会い、経験し、喜び、悲しみ、苦しんで…

そんなんがめんどうやと思う人達もいてるかもしれん(引きこもりの人達とか)


でも、自分が生きたと思える実感が得られるにはやっぱり他者が必要やと思う。


ガキの時にサルトルの実存主義哲学にハマった。

でも、幼過ぎて分かったようでいて、分かってなかったような気ぃがする。


人の「生きる」を豊かにするもの…


それは、お金でも地位や名誉でもなく、


やっぱり「人間」なんやって思うた。


それが、家族同然の「ペット」でも構わんと思うけど、人は人なしには生きてはゆかれん。


だからこそ、うちは出会うてくれた人達すべて~に感謝したい。