今日は中学3年生のとき足が動かなくなった時のことを中心に思い出話をしました


今となっては現在の主治医によって
右足の麻痺は転換性障害であったと結論づけられ
私も周囲もそう理解しているのですが

当時は原因がないのに足に痛みがあり麻痺している状態で

本当に痛いのか?
本当に麻痺しているのか?
疑われていた


1番最初は誰かに私のことを気にかけて欲しくて
足が動かないって嘘をついた

けどその後本当に足が動かなくなって
ものすごく怖くて心細かった

本当に足に痛みが出て動かなくなったのは嘘をついたバチが当たったんだ
でも本当のことは言えない
だけどこれからどうしよう
ずっと動かないままなのかな、眠れないほどのこの痛みがずっと続くのかな
怖い、辛い、ごめんなさい、動かない、痛い…

誰も理解しようとしてくれない
何なら疑われてる
誰も信じられない…

真剣に右足を切り落としたいとさえ思った
でもそれを意を決して看護師さんに伝えたら
そんなことは言ってはいけないよ
と全否定された

当時の私はひとり自分の世界にこもって戦うしかなかった


原因が無いのに変なことを言う私は精神科に回された


もうあの時は周囲の大人は全員敵にしか見えなかった
親も例外ではなかった


私の気持ちなんて誰も分かってくれないし
分かろうともしてもらえない

その気持ちしかなかった


あの当時、今の主治医のように私に真剣に向き合ってくれる大人が1人でもいたら
麻痺と痛みからもっと早く解放されていたかもしれないし
今の偏った思考も育たなかったかもしれない

もう今更昔のことをどうこう言っても仕方ない
それは分かってるけど

究極に苦しく孤独だったあの当時を忘れることは一生ない