昨日は対面受診でした。


診察の中で先生が
「以前、大きく調子を崩した原因に"自分が頑張れているかわからなくなった"と言ってましたね」
って言った。


そんな事言ったの覚えてなかったから先生にそんなこと言われてびっくりした。


先生は定期的にカルテを読み直してるらしい。
もう5年分はあるだろう。
なのに時々こうやって昔○○って言ってましたよねって言ってくる。


でもまぁそうだったかも。
昔の私、よく言葉にして先生に伝えられたな。


高校生の時は頑張ったら頑張っただけ結果が出てた。
学年1位が当たり前だった。


でも大学生になって、レベルが高すぎて、勉強量が膨大すぎて、やってもやっても満足いかない、成績の判定は出るけど順位が出ないから不安…な日が続いた。(後に常に5番以内だったとこっそり教えてもらった)
1年生の時は一般教養もあって専門科目少なかったけど、2年生以降ほぼ専門科目で知らない事だらけ、わからない事だらけ…
でも周りが賢くて友達に聞くのも恥ずかしい…
教授たちに質問に行くのもこんなこと分からないよ?のと思われるの怖い…
調子を崩したのはこの1年後の3年生の春。

私頑張れてる?

そう思った記憶は確かにある。



2年生からは部活してたから練習や遠征で削られた勉強時間を確保するために、寝る時間を削った。

遊んだら遊んだ分寝る時間を削った。


神経を張り詰めて緊張の糸がピーンと張っていた。

その頃は小児がんで亡くなった子たちのぶんも自分は頑張らないといけないと強く思っていたから余計にがむしゃらに生きてた。

(今は少し考え方変わったけど…)


あんな苦しい生活二度とできないと思う。
あの頃がなかったら私は精神的に病む事はなかったのだろうか。

飛び降り自殺までする事はなかったのだろうか。


答えはわからない。
なってしまったものはどうしようもない。


苦しいけど、その中に小さな幸せを見つけながら生きている今を大切にしたいな。