今日のオンライン診療で改めて私の診断について聞いてみた。
私は過去にうつ病と診断され、次に双極性障害、統合失調症と言われ、今の主治医によって解離性障害と診断されている。
診断書で自分の診断名を見ることはあったけど、直接話を聞いたことがなかったから今日聞いてみた。
転換性障害と診断する根拠は中3から大学3年まで続いた右足の麻痺。
自分の意見が言えない、人を頼ることができないなど小さなことが積み重なりそれらをうまく扱ってもらえなかったことが原因ではないかと思われる。
解離性障害と診断する根拠は、人格の解離、心で抱えきれない辛さが形を変えて幻聴・幻覚となって現れる等。
これまでの症状だけを見て私の人生歴を考慮しないと、抑うつ状態が続くことからうつ病と診断され、人のために自分を犠牲にして活動的になることや光ポトグラフィーの結果から双極性障害、そして幻聴・幻覚の症状から統合失調症と診断されてきたのだろうと主治医は話していた。
過去のどの症状をだけを見て診断すればあてはまるが、私の根本的な問題を鑑みると解離性障害と診断できると。
私が主治医を信頼する一つの理由として、この診断のことがある。
主治医は私が1年間入院した大学病院で勤務していて、当時の私の主治医と同じチームだった。
当時は主になって関わっていなかったため、入院中は当直のときに回診に来るくらいの関わりだった。
私の入院を決めたのは精神科の教授だった。その教授は光ポトグラフィーの結果から双極性障害と診断していた。
その後入院してからの主治医も双極性障害と言い、ずっとその治療をしていた。
電気刺激療法もした。全部で20回以上だったと思う。でもあんまり効かなかった。
その後退院して地元に帰った私は地元の大学病院の医師に統合失調症と言われ大量の薬を処方されていた。
そして復学したときにまた入院していた大学病院に転院して今の主治医になった。
そしてその主治医はそれ以降の診断書に解離性障害及び転換性障害と書いてきた。
つまり、自分の上司である教授の診断を否定した。
そして増えた薬をできる限り減らし、毎週1時間の面接を始めてくれた。
今の診断が本当に適しているのかは知らない。
でも今の主治医の方針を私は信頼している。
それが一番重要だと思う。