昨日リハビリに行った。
装具を付けて松葉杖を使って、初めて歩いてリハ室まで行った。
30分もかかった。
今のリハビリは歩くことが1番だから、行っても電気以外特に何もしない感じになりつつある。
前は肩関節や背中をほぐしたりもしてたけど、側湾が落ち着いてるから最近は何もしてない。
歩くと背中が痛いけど、でもそれは歩くことでバランスが取れるようになってきて治るから、すべては歩くことが解決するって感じ。
だから、もうリハビリに毎週来なくてもいいし、チェックに来る程度でもいいって言われた。
私的には、麻痺してる右足に対してもっと何かアプローチがあるのかと思ってたし、それを期待してた。
大学病院だから、術後か入院中の患者さんばかりを受け入れる所で、慢性でしかも外来の患者にリハビリをしずらいのもわかる。
それにリハビリ自体、人の力を借りてできるものじゃないから、あとは自分の努力次第ってのもわかる。
でも、長い間装具も杖もなく自力で歩けるようになりたいねって一緒にやってきたはずなのに、
突然、歩くリハビリを自分でできるなら、来ても特にやることはないからリハビリの回数減らしてもいいし、来てもチェックする程度でいい
なんて言われても腑に落ちない。
歩いてるのは確かだけど、
装具と杖に頼って結局右足には力が入れられてない。
これのどこが歩いてるって言えるんだ!
最近ずっと思ってた。
リハビリが向上ではなく、維持のものになってることが。
自分でやるしかないって呪文みたいに言うけど、じゃあ理学療法士って何のためにいるの?
今までの私のリハビリはここがゴールだったの?
だったら、今までの時間を返せ
もし、この麻痺が自分の努力で改善するならこの3年の長い間で少しくらい成果があったでしょう?
違うの??
もっとやれ、もっとやれって言うけど、私だってバカじゃない。
やってるんだよ
だからこそ人の手を借りたいんだよ
自力で歩けるようになりたいねって言うけど、そのために先生は何をしてくれた?
内反足のリハビリはしっかりやってくれた
言い方が悪いけど、内反足に関しては整形の先生への報告があるから結果が必要だった。
でも、麻痺のことはいつも人ごとみたい。
自分の足に自分の意思で力が入らない恐怖、悔しさ、もどかしさ...知らないでしょう!
今の状態で社会に出て行くことの難しさ、よく知ってるはずの人間でしょう?
私の大きな大きな不安をどうしてわかってくれないの。
何人もの医者が
足が麻痺しています。でも原因はわかりません、あとはリハビリでなんとかしてください。
という。
理学療法士は
自分で頑張るしかないから、あとは自分でやってください。
という。
なに?みんなで責任のなすりつけあい?
挙げ句の果てには患者に丸投げ?
正直ムカつく。
あなたたちにはそうやって投げることできるけど、私にはそれができないんだよ。
抱えて生きていくしかないんだよ
このまま一生負って行くんだよ
簡単に言うな!
またあの時みたいに見捨てられるの?
治療法のある人が憎い。
組織が憎い。
大人が憎い。
社会が憎い。
自分が憎い。
全部が憎い。
悔しすぎて涙しか出ないよ。
私にもっと笑いなよって言った人へ
そんなこと言う余裕があるなら私と変わって。
私の目の前にある、不安と悔しさの塊に真正面から向き合ってみろ!
泣いてももがいても、誰も助けてくれない泥沼にはまってみろ!
私の苦しさを思い知って…