こんばんは、まめ君です。
今日は、最近というか以前から
電気料金が上がっていることについて
電気料金の高騰の要因は、燃料費調整額の高騰が原因。
燃料費調整額とは、これは化石燃料の価格を電気料金に
反映するための仕組みにより毎月調整されています。
2021年1月から2022年12月までの燃料費調整額の推移ですが、
ご存じの通り、着実に上昇しています。
更にここ半年くらいは上昇が一層きつくなり、
毎月1.5円/kWh程度の上昇。
どの程度、家計にインパクトがあるかピンと
来ない方もいらっしゃると思うので、
具体的な料金で見てみます。
料金が比較しやすい様に、毎月1000kWh使用していると仮定して算出。
2021年1月は-2,190円 つまり、使用している電気代より安くなっていました。
しかし22年12月には15,370円の料金が発生する見込み。
2年間で17,500円値上がりです。
我が家は、寒冷地に住んでおり、冬場に電力を多く使っていますが、
1年間で平均すると、1ヶ月あたりほぼほぼ1000kWHです。
恐らくは、夏/冬でエアコンを使用されている家庭であれば
よほど節電していない限りは、
これ以上の電力を使用されていると思います。
我が家の電気代は2020年の1年間は150,000円弱でしたが、
今年 2022年の1年では240,000円くらいにはなりそうです。
※太陽光発電での売電は計算に入れていません。買電のみの計算です。
2年間で90,000円の出費増です。2023年は間違いなく更に増えます。
ウクライナ情勢や円安等で各電力会社でも
電力調達コストも高騰しており見通しも悪い状況。
2023年には電力会社は電気代の値上げの
準備をしているとも言われています。
今や給料も安く、物価も安い国となっている日本。
電気代の値上がりは、どこの家庭もかなり深刻な状況だと思います。
電気との付き合い方も真剣に考えないといけないですね。
皆さんの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。