都知事選や能登半島のことなど追っていたら、自分の記事はすっかり書けなくなっている。いい歳して、政治のことも経済のことも、まだまだ不勉強だな…と思う。いつになったら世の中のことがわかるのだろう。見えている世界が幻ならば、不勉強のままでいいのかな…。

　いやいや、でも、かなり厳しくなっている現実を目の当たりにすると、そんな呑気なこと考えてていいのだろうか…とも思ってしまう。それは世界的な全体主義への動きや、他国の日本への侵入具合や、国の棄民政策といったことなどなど…。

　実際、今回の選挙戦で中国からの力が及んでいるとか…

各所で「石丸のバズりが中国から工作されている」と話題なので、先程自分でも中国のトレンドを確認してみた。

そしたら何故か「池袋駅東口」が中国のトレンド入り。どうやら蓮舫の街頭演説告知が中国から大量に行われている模様…

【結論】
石丸と蓮舫、中国から工作されています。 pic.twitter.com/6uOo7Q5wQ2
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) June 29, 2024

　そして、ワクチン窓口にも中国人が入り込んでいたという実態。これ、3年前のツイートだけど…知らなかったな…。今、思えば、あんな危険なワクチンを自衛隊や警察、消防なども、皆打った理由も「それですか…」と妙に納得できる話ではある。

日防チャンネル石濱氏https://t.co/RFATs3qWqx
これは保守の方に、ワクチン推進派の方にこそ見て欲しい動画です。これは安全保障、国防に関わる重大な事象です。なぜワクチン窓口に中国人が入っているのかの意味をよく考えると見えて来るものがあると思います。分からなければ何度でも見てください。 pic.twitter.com/qcHk99rthM
— ひらめ🗣❤️ (@alonechan) June 26, 2021

　そして、能登半島の復旧、復興が全く進まないのは、わざとそのままにして、能登半島から日本人を追い出そうという意図？あり得るかもなー。だから、我々は能登の方たちをもっと応援しなくちゃ…ではないだろうか。能登半島…大陸から最も近い場所!?

　なんて感じで、少々重い気持ちでいろいろと思いめぐらせていた。きっかけは都知事選だけど、都知事が誰になろうと我々一般市民は、より学び、深く洞察し、賢くあらねばならない。そう、少なくとも、操り人形と化している政治家さんたちより、よっぽど賢くあらねば…。

　こんな時、どんなふうに生きたらいいのだろう。久しぶりに葦原瑞穂著「黎明」を開いてみた。

下巻22章日常の生活より、心に響いた文章をメモしておこう。

-----------　ここから

　意識がある程度進化してくると、人間は地上的な出来事の中には本当の幸せが存在していないことに気付くようになり、手探りで解脱の方向を探し求めるようになります。こうした必要に答えるための適切な、あるいは注意を要する、もしくは全くデタラメなガイドが世の中には色々と存在していますが、山の上の頂上は一つしかなくても裾野は広いように、頂上に至る道は人の数だけあって、他人のやり方は参考にはなりますが、人の真似をしても決して解脱に至ることはないという基本をきちんと踏まえておかねばなりません。

　よく未熟な指導者は、自分がある程度の意識に到達することができたやり方を、そのまま弟子にも強要しようとしますが、人間はそれぞれ意識の発達状態も幽体の波動も違い、得意とすることや不得手なことも皆異なるわけですから、弟子が指導者の言いなりになった場合、多くのエネルギーと人生の貴重な時間を無駄にしてしまうこともしばしばあるのです。解脱に至るためにはオリジナリティーということが非常に大切であり、誰のものでもないその人自身の表現こそが、普遍意識の展開となるのです。神が地上に多くの人間を創造されたのは、それぞれの人に異なった役割をして貰うためで、同じ表現を二度する必要は全くないということを良く理解して頂きたいと思います。

　それでは自分自身の表現とは一体何でしょうか。霊的な問題に関心を持ち始めた人は、聖地と呼ばれる場所を訪ねたり、適切もしくは無謀は行法を試みたり、世間から離れて山の奥に籠ったり、本物かどうかはさておいて、縁のあった指導者（グル）に入門したりすることが解脱への近道と考えがちです。勿論このような選択からもそれなりに得るものはありますが、大切なことは、その人の進化にとって必要かつ十分な状況は、既に目の前に与えられているのだという事実に気が付くことなのです。

　誰でも自分の周囲を見渡してみると、自分にとっては日常的な、しかし少しずつ変化している環境があります。それは平凡なものであるかもしれませんし、波乱に満ちたものでもあるかもしれませんが、現に今、その場所とその仕事、そしてその人間関係の中に自分が存在しているという事実は、魂が自分の進化のために設定した課題を学ぶために、最も相応しい環境を現象化しているのだということを理解していただきたいと思います。

　つまりその人の進化にとっての最短距離は、自分の周囲に起こってくる出来事のひとつひとつをきちんとやっていくことに在るのであって、他に何か特別なものを探したからといって、近道ができるわけではないのです。きちんとやるというのは、ひとつひとつの表現を心をこめて丁寧に、しかも確実に為していくということで、別の言い方をすれば、心に想い、言葉によって語り、身体をもって行うことの一切が神の愛の表現に成っているという意味になります。普遍意識は完全なる調和で在る神の愛そのものですから、愛の表現は普遍意識の展開に成るわけです。

　芸術活動や地場調整、霊的知識の普及や個人に対するヒーリング等は、それらを仕事とする人にとっては大きな愛の表現の機会です。けれども注意して頂きたいのは、この地上におけるあらゆる出来事の中で、大いなる愛の表現の機会でないものは何一つとして存在していないという事実です。

------------　ここまで

　「大いなる愛の表現…」。いつ、いかなる時でも、その言葉を心に留めておくのが良さそうだ。ここ読んでいたら、渡辺和子シスターの「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を思い出した（著書を読んだ事はないのだけれど…）。

　で、今の自分の課題は…うーん。家族の健康に気を配り、家を整え（これは、まだまだ…ほど遠い）、学びを続けること。あー、当たり前の毎日かぁ…。

　でも、それらを大いなる愛を持って、心を込めて行うこと。これはとても大切なことかもしれない。

深夜の雑感（９０） 自分の課題は目の前にある…

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