ここ数年で日銀は国債を買うことで

 

マネタリーベースを増やしてきました。

なのにインフレは起きない。


マネタリーベースの増加はインフレの要因にはなるが、

根本的原因ではないのではないのだろうか。

 

 



世の中の経済の流れを

 

人間の体で例えて血液がお金だとすると、

今現在はとても太い血管の動脈のみにかなりのスピードで血液(お金)が流れて、

毛細血管すなわち低所得者(なおかつ資産がない人々)に血液(お金)が流れてない。

高度経済成長の時インフレが起きたのは、

日本のすべての人がカラーテレビやクーラーや自動車などを

お金を借りてでも買いたかったから起きたのだと思う。

すなわちインフレはその通貨を使う大部分の人が

 

投資や消費をしたくなった時に起こるという事で、

一部の資産家にお金が流れても、

 

今まで通り安全な投資先(国債など)に投資する額が増えるだけで

とても太い血管の動脈にしかほとんど流れないののだと思う。

 

 



低所得者(なおかつ資産がない人々)はお金を借りて投資ができない。

ただ今の日本の低所得者(なおかつ資産がない人々)は

高度経済成長の日本人より高性能のテレビ、洗濯機、冷蔵庫を持っていて

生活が苦しいがそれほど現状が不便ではない。

だからそもそも投資や消費意欲が少ない。

そこで日々のランニングコストを下げるための投資を

できるようにしてあげれば投資をすると思う。

例えば家賃。

住宅ローンを組めない人に普通の住宅ローンの金利の

ほんの少し高めのローン(民業圧迫にならないようにするため)を組めるようにして

 

その債券をすべて日銀が肩代わりする。

これはサブプライムローンよりもリスクが高いことなので

絶対に民間の金融機関には出来ない事です。

他にも教育にかかる支出。

又は光熱費を下げる投資などなど。

これも同じように債券をすべて日銀が肩代わりする。

他にもランニングコストを下げるための投資は、

いろいろ考えられると思います。

 



あと直接日銀が低所得者(なおかつ資産がない人々)に

お金を貸すと法律違反になるはずなので、

民間金融機関を間に入れることによって、

単価は安いかもしれませんが数をこなせば

経営が苦しい金融機関も

 

手数料収入が入ってくるので、

こぞって契約を取ろうと努力するので

より毛細血管(低所得者でなおかつ資産がない人々)に

血液(お金)が流れていくと思うのです。



これを続ければ2%インフレターゲットを達成出来ると思うのですが、

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

 

堺市泉北のフランス料理店 カウンターフレンチ レストランマヴィ