本日は
消費税についての申告相談に
行ってまいりました
個人事業の場合 ↓
所得税の確定申告は
３月１５日が期限ですが
消費税の確定申告は
３月３１日が期限なんですよね
というわけで、本日も
十数名の経営者（又は奥様）と
お話をさせて頂きました
２月～３月の確定申告期には
本当に多くの経営者と
お話する機会に恵まれて
有難いことです
経営者のお悩み
解決のためには
経営者のお悩みを
知ることが
大切だと考えております
ただ、残念なことに
「この機会に、税理士に
聞きたいことはありませんか？」
という質問をすると
「何も思いつかない・・・
質問を準備してくれば良かった」
っていう回答も多いんですよね
もちろん１人３０分の
面談時間中は
何回でも質問無料なので、
申告作業が終わったからといって
すぐに帰ってしまうのは
もったいない気がしますが
急に聞かれても
質問なんて思いつかない・・・
という事実も、
経営者とお話しをするうえで、
こちらが意識しておかなければ
いけないことだと感じました
というわけで、本日、
質問が何も無かった時のために
私が準備した会話のネタとしては ↓
個人事業主の
決算書を基にした
計画の立て方！
（基礎編）です
年に１回しか確定申告や決算書と
向き合わないという方には、
将来の計画とか予測って
無理！作れない！って
言われることも多いですが
決算書の２枚目の
月別の売上を見ながら
例えばこんな質問をすると・・・ ↓
飲食業はニッパチ（２月と８月）が
売上が落ち込むって言われますが、
〇〇さんのお店は変動が無いですね
思い当たる理由はありますか？
（平成３０年）７月の売上が高額ですが、
これって今年の７月にも見込めますか？
現在３月まで経過していますので、
３月までは今年（平成３１年）の売上を使って、
４月以降は昨年（平成３０年）の売上を使って
計算してみると、
何となく今年の予測ができませんか
右隣りの「仕入金額」は
昨年の１年間の原価率を基に
計算してみようと思いますが、
昨年の原価率は４５％と
飲食店としては高めですね
毎年これぐらいの数値でしょうか？
この原価率について、
お店のコンセプトも踏まえて
どのように感じますか
決算書の数字がベースですが、
こうして質問を重ねていくことで
いろんな気付きがあったり、
質問が終わる頃には
自然と１年間の予測が
出来上がっていたりします
質問が無いときにこそ、
専門家の手腕が問われる
のかもしれませんね
引き続き精進いたします
～おしまい～
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株式会社ＣＦパートナーズ
代表取締役
峠本正喜（たおもとまさき）
〒732-0042
広島市東区矢賀6-4-13-103
Mobile：090-8454-3599
Fax：082-569-5424
Mail：masaki@taomoto.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・