本日は月曜日ですので
社長からよくある質問について
書こうと思います
社長からよくある質問コーナー Vol. 24
社長
「1月の入金は、
1月の売上で良いですか?」
この時期、特に個人事業主の方からも
多い質問ですね
平成31年1月に入金があったとしても
売り上げたのが平成30年であれば
やっぱり平成30年の利益になります
当然のように思われるかもしれませんが、
日々の売上を入金日でカウントしていると
期末も同じ思考になってしまうんです
毎月、入金日でカウントしているので、
当然12月にも入金した売上が
計上されています ↓
そこに1月入金の売上まで加えてしまうと、
12月だけ2か月分の売上が
計上されてしまう気がするんですよね
でも、正しくは冒頭の通り、
入金日は関係なくて、
売り上げた日なんです
↑
こうした入金日でカウントすることを
現金主義と呼びますが、
税金の世界では発生主義を
採用するということです
この現金主義と発生主義の問題・・・
例えばこんなケースで起こります ↓
私は、自社にはマネーフォワードを
使っていますので、入金は自動的に
会計ソフトに入力されるのですが、
請求書の発行はマネーフォワードを
使っていませんので、
売上げたタイミングでは
会計ソフトに自動入力
されないんですよね
なので、ただただクラウド会計に
おんぶにだっこ状態だと
現金主義になってしまうんです
※クレジットカードは自動で取り込まれますので、
支払いは発生主義です
売上だけはちゃんと手入力で
作業をすれば良いのですが
そこまで時間をかけられなかったり…
↑
冒頭の画像は、県外の
税理士事務所の料金表なのですが、
そこも踏まえた料金設定にしているのが
面白いなと思いましたので
本日のブログでこのネタを書きました
毎月の損益を正確に把握する
のが一番大切だと考えておりますが、
会社の規模や事業の内容によっては
毎月大きな変動が無いケースもございますし
自分で入力するけど時間をかけたくない
という場合にも、
こうした「現金主義+最後に発生主義に戻す」
という処理をされることがあります
どんな方法が自社に合うのか迷った時には
一度ご相談くださいね
~おしまい~
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株式会社CFパートナーズ
代表取締役
峠本正喜(たおもとまさき)
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