皆さんは、朝ドラ「まんぷく」を
ご覧になっていますか
「まんぷく」は、日清食品の創業者で
インスタントラーメンを発明した
安藤百福さんと
その奥さんの仁子さんを
モデルにしつつ、オリジナルドラマとして
創作された作品です
「海賊と呼ばれた男※」もそうですが、
実在した人物をモデルにした作品は
つい見てしまいます
※出光興産創業者の出光佐三さんが
モデルです
そんな「まんぷく」ですが、
本日のラストシーンが印象的でしたので
ブログのネタにしようと思います
主人公の福子さんがお金を借りに行き、
「これで最後にしますから…」と、
土下座をした時に、先方に言われたセリフです↓
「萬平さん(夫)は職人です。
なので、萬平さんは塩(商品)づくりを
お義母さんが経理を
そして、福子さん、あなたが
それ以外の全てをしないといけませんよ
もし今のままだったら、
(借入れのお願いは)
これで最後にはならないと思いますよ!」
社長(夫)がモノづくりを
義母が経理を
奥さんがそれ以外の全てを・・・
けっこう凄いことを言うなぁと
思いました
家族経営の場合には、
奥さんが経理を
それ以外の全てを社長(夫)が
という組織形態が多いと思うからです
でも、そう思うと同時に、
こうも思いました ↓
「それ以外の全てって
なんだろう」
「果たして社長がその全てを
実行できているのだろうか」
「言語化されていないだけで、
奥さんが経理以外にも
やっている業務があるのでは」
こんな風に、
会社における業務の種類を知りたいときや
クライアントの組織について打合せをするとき、
私は大企業の組織図を見ながら
イメージすることがあります ↓
大企業にはどんな部門があるのか
どんな業務があるのか
支社にはどういう機能があるのか・・・
目の前のクライアントの業種を考えると
どこに注目すべきなのか・・・
そのクライアントの従業員数を考えると
どういう組織形態が最適なのか・・・
こう考えると、
社長がモノづくり、
義母が経理、
奥さんがそれ以外の全てというのは・・・
やっぱり凄いセリフだなって思います
というわけで
明日からの福子さんに期待しましょうかね
~おしまい~
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税理士・キャッシュフローコーチ
峠本正喜(たおもとまさき)
たおもと総合会計事務所
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