本日は曜日ですので

社長からよくある質問について

書こうと思いますウインク

 

 

 

社長からよくある質問コーナー Vol. 16

 

 

 

社長

貯金がいくらあれば

銀行から借りられますか?

 

 

 


 


この質問は、起業する方から

よく聞かれる質問ですキョロキョロ
 
 
 
飲食店や美容院など
店舗を構える時には、
そのお店が同業の居抜き物件でも
 
 
 
自分のお店用の
内装工事のために
お金が必要なケースはよくありますひらめき電球
 
 
 
※居抜き物件とは、例えばもともと
ラーメン屋だった場所を借りて
ラーメン屋を始める場合には、
 
 
 
キッチン周りやカウンター、イスなどが
ラーメン屋の作りになっていて
大きな工事をしなくても良い物件ですキラキラ
 
 
 
この場合でも、設備・備品の買い取りや
店舗名の看板の作成などで
合計では◯百万円かかることもありますびっくり
 
 
 
 
 
このように、ラーメン屋でいくら
儲けられるかという以前に、
スタートするための資金が必要です滝汗
 
 
 
でも、
例えば設備資金に
500万円が必要だとして
 
 
 
起業する時に
500万円貯金がありますビックリマーク
という起業家は少ないですショボーンあせる
 
 
 
 
だからこそ、冒頭の質問に
繋がるわけですね  ↓
 
 
 
貯金が無い人間に
銀行さんは
お金貸してくれるかな?
ってね・・・
 
 
 
500万円が必要なのですが、
半分の250万円ぐらいは
貯金していないと
 
 
 
銀行から250万円を
借りるのは無理ですか?
ってね・・・
 
 
 
皆さんはどう思われますかはてなマークはてなマーク
 
 
 
私の中では半々(50:50)である
必要はないと考えておりますが、
 
 
 
ケースバイケースと言いますか、
その経営者の状況に左右される
部分もあるでしょうから
 
 
 
客観的に考えるために
政策公庫の冊子に載っていた
統計データで見てみましょうウインク
 
 

「2017年度 新規開業実態調査」によると
創業資金調達総額に占める
自己資金の割合は22%となっています
 
 
 
自己資金以外には、金融機関等からの
借入金が67%、親族からの出資または
借入金が6%、その他(知人など)が
5%となっています
 
 
 
いかがでしたでしょうかはてなマークはてなマーク
 
 
 
思っていたよりも
自己資金の割合が少ないと
思われるかもしれませんねキョロキョロ
 
 
 
もちろん
自己資金は創業の本気度
と言われることがありますし
 
 
 
大切な要素であることに
変わりはありませんビックリマークビックリマーク
 
 
 
でも、創業計画書を作る時には
経歴(過去見通し(未来など
様々な角度から見られますので
 
 
 
単純に貯金だけで考えずに、
なぜ起業したいのかという想いなど、
 
 
 
このタイミングで総合的に
起業と向き合うことが
大切だと考えていますウインク
 
 
 
 
~おしまい~
 
 

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税理士・キャッシュフローコーチ

峠本正喜(たおもとまさき)

 

たおもと総合会計事務所

株式会社CFパートナーズ

 

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