昨日に引き続き
利子について
書こうと思います
まずは簡単に
おさらいから ↓
１００万円を利率１％で
返済期間１年間（12ヶ月）で
借りると・・・
１００万円×１％＝１万円
１万円÷２＝５，０００円
が、今回１００万円を借りたときの
利子の合計です、と書きました
↓借入金額（元本）も、
減っていくからですね
昨日のブログもどうぞ
↓
ということで本題ですが、
３年で借りるのと
７年で借りるのと
利子はいくら違うのでしょうか
利率１％で考えてみましょう※
※創業を例にしておりますので、
現実的には２～３％程度だと思われますが、
例は簡便的に１％としております
３年の場合は
３００万円×１％＝３万円
３万円×３年÷２＝４５，０００円
月々の返済は
４５，０００円÷３６ヶ月＝１，２５０円
７年の場合は
３００万円×１％＝３万円
３万円×７年÷２＝１０５，０００円
月々の返済は
１０５，０００円÷８４ヶ月＝１，２５０円
３年よりも７年の方が
２．３倍ほど長期になりますので
利子も２．３倍になっています
そんなの当たり前じゃんって
思われるかもしれませんね
でもね、
だからと言って利子の安さを
最優先にすると怖いのが・・・ ↓
３年後に結局また
借りるケースです
４５，０００円×２＝９０，０００円なので
こっちの方が安いじゃん！って
感じるかもしれませんが
３年間、常にお金を気にしなければならず、
また、足りなくなったからと言って
すぐに同じ条件で借りれるとも限りません
それに、
私の経験上、３年後にまた借りる時には
返済の怖さを知っていますので、
そこからは７年で借りるケースが多いです・・・
そうすると４５，０００円に、さらに上乗せで
１０５，０００円の利子となってしまいます・・・
このように簡単な数字を使って
考えてみますと
利子の金額の違いは明確ですが
それ以上に大切なことは、
数字を使うことで
最優先すべきは何か
を冷静に考えられることかなと
考えています
～おしまい～
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税理士・キャッシュフローコーチ
峠本正喜（たおもとまさき）
たおもと総合会計事務所
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