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普段は見ることのない部分にも
細かな工夫がされていますし
職人さんの想いも込められています
ちなみに、現代の科学では
ピアノの調律が不要となる
物質は作り出せないそうで、
必ず調律師さんの
お力が必要になるそうです
見えない部分に
どこまでの力を注げるか・・・
↑
こんなことを考えていると
ふと、講師時代のことを思い出しました
私が担当していたのは
法人税という会社の税金
だったのですが
1回3時間の講義で進むのは
テキストで20ページぐらいです
内容をわかりやすく伝えるための
組み立てが大切ですし、
テストの採点もしなければいけません
2日後には
次の講義が控えています・・・
それなのに・・・
こんな本まで読まされるんですよね ↓
コンメンタールという解説書で、
法人税法だけで13冊ぐらい
あった気がします
この本の中には沿革(えんかく)と言って
その税法ができた歴史や
改正の流れも書いてあります
つまり、テキストを教えるためには
テキストに載っている以上の情報を
講師が持っていなさいよ!
ということです
ここで難しいのは、
自分(講師)が勉強したことを
つい講義で話したくなってしまうことです
自慢したいというよりも
「こんな面白い情報あるよ!」という
喜ばれたい精神でしょうかね・・・
でも、試験に出ないのであれば
受講生には
むしろ情報過多になってしまいます
見えない部分に
どこまでの力を注げるか・・・
そして、
どこまでを相手に伝えるか・・・
難しいなぁと今でも思います
少し話は変わりますが、
10月15日に決算書の
セミナーをさせて頂くんですけどね
この決算書の見方も同じだなって
考えています
簿記の3級から始まり、
これまで色々と決算書については
勉強してきましたが
セミナーでどこまで話すべきかは
とても難しい判断だと思います
経営者が相手なのか
経理が相手なのかによっても違います
こう考えると、決算書セミナーは
自分の中でコンセプトを明確にして
望むべきだなと思いました
というわけで、
今回のセミナーでは
経営者
(個人事業・法人を問わず)
が、経営判断をするときに
決算書が発想の起点(きっかけ)
になるためには
何を知っていたら効果的か
という視点で組み当てようと
考えています
お時間が合えば、
是非ご参加ください ↓
~おしまい~
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たおもと総合会計事務所
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