昨日は算表について
書きましたニコニコ



算書とは違い、
1年の途中だからこその
使い方ができますキラキラ



例えば着地の予測ですひらめき電球



この場合の「着地」とは
今年度の最終利益(損失)や
払うべき税金の額です滝汗






ちなみに
予測のやり方にも
いろいろありますが



私が行っているのは  
以下の3つを総合した方法です  ↓



①実績
②前年(一部変更)
③社長の予測




例えば4月スタート3月決算の会社で
ちょうど半分の9月まで
終わっているケースで考えてみましょうウインク



まずは上記①の実績ですが
これは4月から9月までの
今年の数字を使います

  


↓こんな感じで
  現在地がわかっていないと
  進む方向も決めづらいのであせる







そして10月から3月までは
前年同月の数字を使います




これによって
1年分の数字が入った
算表が出来上がりますキラキラ
  




そして、
上記②の「一部変更」とは
前年と比べて明らかに
変わった部分ですひらめき電球



「人をたくさん雇ったから
去年よりも人件費が多くなった」
のであれば、



10月から3月の数字にも
反映させます真顔




そうすることで、
4〜9月の今年の実績と
10〜3月の前年の実績に
今年の変更点が加わり、




それなりの根拠を持った
損益の予測値となりますひらめき電球






でもね、



気づいた方もいらっしゃるかと
思いますが、、、  ↓




それなり
なんですよね滝汗

 

それなりの出来栄えの
予測値・・・を



さらに良いものにするためには、
もう一つのスパイスが必要です!!




それが上記③の
社長の予測ですキラキラ



そもそも予測は予測です
未来は誰にもわかりません



そこに向かって作成するわけですから
乱暴な言い方をしてしまうと
正解なんて無いんですショボーン汗




でもね、



この試算表に、ヒアリングした
最新の社長の気持ちを詰め込んだら
どうなるでしょうかはてなマークはてなマーク

 

予測通りの着地なら
もちろんすごく嬉しい!
納得感もあります照れ




もし、予測と全然違ったら
「なぜ?どこでズレた?」って
発想の起点になりますでしょはてなマークびっくり



こうして決算の前と後で
議論を重ねているので



「なんで赤字なん!?びっくりとか
「こんな税金、聞いてない!ムキーっていう
ストレスが軽減されるんですよねひらめき電球



こんな感情・ストレスムキーは、
社長にとっても
税理士にとっても
良いことありませんからねあせるあせる



①実績
②前年(一部変更)
③社長の予測



の3点で試算表を作ることで、
目標が明確になるだけでなく



そうしたストレスからも
解放されますので
やっぱり試算表は大切ですねウインク




〜おしまい〜


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