奴が来た・・・
そう・・・
住民税という奴が・・・
個人にかかってくる
似たような税金に
所得税がありますが
課税のタイミングが
全然違います
所得税は前払いです
(給与天引き)
そして年末調整で完了します
同じ給与天引きでも
住民税は後払いです
去年の税金を天引きされています
↑
給与明細に
所得税と住民税は
仲良く並んでいますが
4月1日生まれの所得税くんと
4月2日生まれの住民税くんは
学年が違う
というぐらいの違いがあるんです
↑
相変わらず例えが下手w
会社を退職する時に
「住民税は
①自分で払いますか?
②退職金と相殺しますか?」
という2択を迫られることが
ありますが
これは昨年の住民税の
支払いのお話ですので
今年の住民税は
来年かかってきます・・・
転職であれば
継続して給与収入がありますが
これが起業の場合には
収入の見込みが無いなかで
過去の住民税を払うことに・・・
では、どのように対策を
すれば良いのでしょう
残念ながら
こういうシステムである以上、
逃れることはできません
唯一の対応策としては
この住民税システムを知っていて
退職するときに
税額相当を貯蓄しておく
という2点に尽きると思います
あ、あとは「ふるさと納税」で
住民税を下げるという方法もあります
※前払いが必要ではありますが…
それにしても・・・
給与天引きから
個人払いになった途端に
年4回払いっていうのが
なんか嫌です(笑)
~おしまい~
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