昨日のブログを書きながら
開業当時のことを思い出しました・・・
↓昨日のブログ・・・「開業日」とは
ではなく
これ
自分から自分へのバトンパス
スタートダッシュをするためには
開業日から走っている状態が
望ましいです
・・・
・・・
とは言えやっぱり
「開業日」が気になると言いますか
「開業日」前後で考え方に
変化が出ることが多いです
昨日の専門相談がまさに
その変化の1日でしたので
ご紹介させて頂きます
毎週火曜日の専門相談は
1日3組限定なのですが
昨日はこんな方々でした ↓
①今年5月に開業予定のAさん
②昨年12月に開業したばかりのBさん
③2~3年前に開業したCさん
※3人とも業種はバラバラです
この3人の経営者(Aさんは予定)が
どんなことに悩んでいると思いますか
・・・
・・・
まずは開業予定のAさんは
開口一番「税金が心配です!」とのこと
給与がゼロになるわけですから・・・
開業後の利益から健康保険・年金や
税金を引いた「手取り」が
いくらになるのかは当然の悩みです・・・
次に開業したばかりのBさん・・・
最初は「帳簿の付け方」という
実務的な相談だったのですが
悩みを深堀りしていくと
「売上-経費=利益」の内容について
気になっている様子でした
開業したばかりで支出が多くて
経費が売上を超えている状況ですので
厳密には「経費-売上=損失」…
なので税金の話しは出ませんでした
このお二人・・・
開業前のAさんと
開業後のBさんのお悩みには
決定的に違うものがあります
それは
「利益」の考え方
です
・・・
・・・
「売上-経費=利益」ですが
サラリーマンの場合には経費は
国が計算しますので
65万円を超える年収があれば
「利益」が出るようになっているんです
だからAさんは税金が気になる・・・
それに対して開業したBさんは
利益は「売上」と「経費」で構成されて
いることを体感したのだと思います
だから税金の前に「利益を出さなきゃ」
という発想になったのではないでしょうか・・・
どちらが良い悪いということでもなく
開業の前と後で、「利益」の考え方にも
違いが生じるという点を
事前に知っておくことが
大切かなと考えています
もちろん1年目からドンと利益が出たら
税金の覚悟は必要ですけどね・・・
・・・
・・・
ちなみに確定申告の経験もある
Cさんはというと・・・
1月中に提出が必要な
「償却資産」「法定調書」という書類の
書き方について・・・だけでした
利益が安定して
税金の予測が付くからこそ
ですかね
~おしまい~
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たおもと総合会計事務所
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