みなさん、こんにちは

 

ブログ生活6日目です。

 

昨日は、

経営者の悩み相談に乗るという点からは

「税理士が最適では?」と記載しました。

 

それはなぜか?

 

ということについての私見を書いていこうと思います。

 

 

なぜ税理士が最適かを考えるうえで重要なことは、

 

税理士に対しては、

「数字」を中心とした「内部情報」に到達するまでの

距離が異常に短いからだと考えます。

 

これは慣れてしまうと当たり前のように感じてしまう税理士が

多いように思われますが、

 

実は凄いこと、実は凄く怖いことだと感じます…

 

 

例えば継続した顧問契約を結んでいる経営者だけではなく、

無料相談にいらっしゃる方でもそうです。

 

相続であれば、初対面にもかかわらず親族図や

預金残高、不動産情報を確認させて頂いたり、

 

法人であれば、過去3期分の決算書や、そこに記載された科目の

詳細についての説明など です。

 

これらの重要な情報を共有した状態で話しが始まるため、

知らず知らずのうちに、通常ではすることのない深い話しに

自然となるからです。

 

では、相談相手は家族や親友ならどうかと言うと、

必ずしも良いとは限りません。

こういった深い話しは、第三者だからこそ、本音で話せるという分野も

多く含まれているからです。

 

重要な情報までの距離が短いからこそ、守秘義務だけでなく

相談に乗るための能力向上のため、日々の研鑽を怠ってはいけないのです。

 

それでは、また。