みなさん、こんにちは
ブログ生活5日目です。
本日も「税理士=パートナー」について
書こうと思います。
税理士には、いくつかの側面があると思います。
①作業員:試算表や決算書など、従業員に代わって作業をする
②ボディーガード:税務調査など、税務の諸問題につき社長を守る
③アドバイザー:専門的な知識と最新の情報を有し、社長に助言をする などです。
私の考えるパートナーは、上記③のアドバイザーに近いですが、
「経営者とともに歩む」という点を重視していると、この言葉の意味を捉えています。
経営者は孤独です。悩みが多岐にわたっているにも関わらず、
従業員や家族などの身近な人に相談しにくい内容が多いからです。
そうなると、人は似たような境遇の人に相談します。
類は友を呼ぶ です。
悩みを素直に相談できる人に巡り合えば良いのですが、
単に共感して愚痴を言い合うだけの巡り合いであれば
時間とお金を浪費して、結果、身近な人たちの心が離れている、、、という
結果に陥りかねません。
そうならないためには、「悩みを素直に相談できる人」という存在が
必要なわけで、そういった存在に適任なのは、経営の数字を共有している
税理士ではないかと考えています。
もちろん、そういう適任者となるためには、記帳代行で数字を入力しているだけではなく、
毎月訪問して面談するなど、社長の人となりを知っていることが必要です。
「税理士」という資格だけで、パートナーが成り立つのではなく、
知識・経験、そして上記のことを「意識」して、社長と付き合っていくことが
重要ではないかと思うのです。
みなさんはパートナーの意味を、どのように考えますか?
それでは、また。