第198回「ライフイズビューティフル」 | たけちゃんのセカンドライフ

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再任用をせずに定年退職後は自由気ままに生活をしたい。そんな私の退職前と退職後の生活を綴っていきたいと思っています。

今日は、8月31日(水)。朝方は曇が多かったが、日中は晴れて🌞暑くなった。最高気温は34℃!
 

午後は、「ライフイズビューティフル」を見た。

1997年公開のイタリア映画。第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品。
第71回米国アカデミー賞(1999年)で3部門を受賞。

1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイド(ロベルト・ベニーニ)は、美しい小学校教師ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)と運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドが、猛アタックをし、ドーラも心を奪われ、やがて2人は結婚する。
息子ジョズエ(ジョルジョ・カンタリーニ)も生まれ、家族は幸せな日々を送るが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人強制収容所に連行されてしまうのであった・・・

この映画は、高評価低評価大きく分かれる作品である。
時代背景のリアリティは感じられないが、親子の愛やいかに生きるかに焦点をあてた作品。


コメディ調であるが、厳しい人生の中でも、希望を持ち続けて生き続けることの大切さを問いかけている。

与えられた人生がどんな舞台だったとしても、
どう生きるかは自分次第。
幸せと感じるか不幸せと感じるかも自分次第。
ただ・・・
「人生は生きるに値するほど美しい」

どうせ生きるなら明るく、楽しく、前向きにと振る舞う、父親の愛情の深さ心打たれる作品だった。