接待は、おもてなしの心を表現する場です。
仕事で関わる場合でも、相手をもてなして喜んでいただこうという気持で臨めば、結果はあとからついてきます。特に緊張する必要はありません。
事前に、さりげなく相手の好みや酒量をリサーチするのもいいでしょう。お酒が好きな方ならそれを中心に。あまり飲まないタイプの方であれば、しっかりと食事を楽しんでもらえるメニューを選びましょう。
お酒は、相手のグラスが空になれば注ぎますが、相手が「もういらない」といったら無理に勧めないように。
話題も、相手に喜んでもらえるようなものを選びます。それまでの商談の中で趣味などがわかれば、それをほかの出席者に伝えておくのもいいですね。
間違っても、自社内の人だけで盛り上がるようなことがないよう、注意してください。これ、どこの職場でも結構あるんですよね。
●接待の心得いろいろ
○全員が楽しめるように気を配る
接待相手の方には、知り合いがいない場合がほとんどでしょう。意識して話しかけたり、好みの話題を振るなどしないと、なかなか打ち解けられないものです。
○お酒は、注ぐ方も注がれる方も両手で受ける
これは、ビールでも日本酒でも同じです。
×お酒を無理に勧めない
飲めない人に無理に飲まそうとするのは、危険ですし、嫌がられます。