最近の若い人には、何でも自分ひとりでやりたがる傾向が強くあり、チームプレーが苦手です。
人間関係が苦手な人が多いのが原因なのでしょう。
「ひとりで仕事を抱え込んでしまう」という、上司や先輩からの悲鳴にも似た声をよく聞きます。
でも、仕事はチームで行う方が、ずっと効率的です。
考えてみてください。仕事には、いろいろな過程がありますよね。
仮に、組織の全員が、それぞれすべての過程をひとりずつ担当していたら、膨大な時間がかかってしまってとても非効率的です。
また、いろいろな個性を持った人材がいますから、各人に得意・不得意が生じることも少なくないでしょう。
各人が自分の得意分野を活かしつつ、協力して仕事を分担することによって、全体の生産性向上が実現できます。
個人プレーで全体の効率を下げるのはやめ、ためらわずに上司や先輩に相談して、チームで仕事をするようにしましょう。
◎チームで仕事をすれば、何倍もの成果を出せる