自分が受けた仕事は、自分が最後まで責任を持つ。
それは当然のビジネス常識です。
でも、この「当然のこと」ができていない社会人が、とても多いのです。
たとえば、自分に与えられた仕事や役割を最後までやりとげない。
「これ、ここまでやっておいたけど、あとはよろしくね~」という感じで、途中から知らん顔をしてしまうのです。
これでは責任感が欠如しすぎです。
あるいは、会議などで「あれはどうですかぁ?」「これをやったらいいと思います」などと、アイデアだけは一人前。
でも、「じゃあ、お前やれ」といわれたら、引いてしまうような人も多いようです。
大学のサークル活動ではないのですから、「やりましょう」と口に出すときには、そのあとのことまで考えましょう。
当たり前ですが、自分が一度「やりたい」といった仕事や手がけた仕事は、最後までやるのがビジネスの常識なのです。
●自分の仕事だという当事者意識を持ちましょう