名刺は「分身」 扱いは丁寧に | 高度サービス人材について考える会

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【問題】
訪問した志望企業で名刺を交換しました。その時のマナーで正しいのはどれでしょうか?

行列の出来るCS研修会社 株式会社マネジメントサポート-就活29
①相手の名前の読み方がわから

 ないが、読み方を尋ねるのは

 失礼にあたるので聞かずにおく。
②いただいた名刺は大切なものな

 ので、すぐに名刺入れにしまう。
③相手の名前と顔を覚えることが

 できないので、顔の特徴、発言内

 容をその場で名刺にメモする。



【答え】
どれも正しいように見えますが、すべて間違いです。      <イラスト・藍原真由>

初対面で名前の読み方を聞くのは失礼ではありません。

もらった名刺は名前を完全に覚えるよう、しばらく出しておきたいものです。

ただし、いくら名前を覚えるためでも、その人の分身とも言える名刺にその場でメモを書くのは言語道断です。



名刺交換の注意点です。


まず、名刺はできるだけ両手で受け取りましょう。

次に、席についたら、相手の名刺を自分の名刺入れの上に置くと丁寧に扱っている印象を与えます。


相手が複数なら、誰が誰だかわからなくならないよう、相手が座っている順と同じに名刺をテーブルの上に並べます。

その場合、名刺入れの上には肩書が上の人の名刺を置きましょう。


名刺の余白に、日付と案件名、相手の特徴などをメモするのは大切なことですが、失礼にならないよう、帰宅してからか、少なくとも訪問先の企業を離れてからにしましょう。



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