パッとしない外見でも、仕事の能力が高ければ、社会で通用する人物になり得ます。
反対にいくら周囲がうらやむほどの美男美女であっても、性格が悪ければ、社会で通用することは少ないでしょう。
とはいえ、外見が持つ影響力がとても大きいのも現実です。
初対面の相手に完全に理解してもらうことは不可能だからです。
いくら能力が高くても、認められるとは限らないのです。
自分について分かってもらうには、コミュニケーションを重ね、少しずつ理解を深めてもらうしかありません。そこで重要になるのが「第一印象」です。 <イラスト・藍原真由>
第一印象がよければ、相手を「また会いたい」という気にさせることができます。一方、第一印象が悪いと、コミュニケーションを重ねるチャンスを失うこともあります。
高い能力をアピールしたくても、会ってもらえなければ、どうにもならないのです。
就職活動における第一印象とは何か。そう、履歴書に貼る証明写真です。
相手を動かす好ましい外観のポイントは五つ。
①清潔感あるスーツの着用
②髪の毛は顔を覆わない
③胸元のVゾーンをすっきりと
④目が生き生きとしている
⑤口角を少し上げる
できればスピード写真ではなく、スタジオで撮影しましょう。
少しでも印象をよくするため、投資を惜しんではいけません。
次の選考ステップに進むために、全力で撮影に臨むのです。
