男たちよ、空回りしても立ち上がり足掻き続けろ!
すべての冴えない野郎たちに捧げる応援歌ひらめき電球


「ボーイズ・オン・ザ・ラン」花沢健吾



弱小玩具メーカーに勤める27歳の営業マン・田西は、ライバル会社の営業マン・青山の助太刀を得て、同僚のちはるを合コンに誘い込み、いい雰囲気になることに成功ビックリマーク


この世の春を謳歌しかけたそのとき、落とし穴は待っていた―


とある事件をきっかけに、ちはると疎遠になった隙に青山に寝取られ、あまつさえ妊娠が発覚!?


激怒した田西は生まれて初めて本気で暴力を行使することを決意


会社の先輩、酔っ払いの鈴木さんに、にわかボクシングを仕込まれ、青山をぶち倒すための精進が始まる―

だが、女に対してはとことん冷酷だが、付き合い方さえ間違わなければ面白い男・青山は何故かカポエラ使いであり、田西はあっさりと敗北してしまう―


その後、心機一転した田西はあるきっかけが元で(結局女がらみ)プロボクサーを目指すことになる



“『土下座』か『決闘』か
『負け組』か『勝ち組』か
『中年』か『少年』か
『いい人』か『獣』か

選択せよ、その人生

流されて、三十路目前

走り出すなら今しかないぜ、ボーイ”



青春の残り火に未練タラタラ、やることなすこと強烈に空回りしつつも、精一杯現実を足掻きまくる―



面白すぎるプロローグを経て、ダメをこじらせた男・田西の、人生第2ラウンドのゴングが今鳴り響く!!


喪失と再生を描いたダメ男のブルースをぜひ得意げ



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