こんばんは夜の街

この数日の気圧&気温のアップダウンに完全にやられ、ダウンしていたド虚弱薬剤師ですバイキンくん



今回の不調は主に頭痛と喉の痛みだったので、こちらで紹介した銀翹散にお世話になりました😷⬇
この銀翹散、実は今からの時期に気になる花粉症の症状にも効果的だったりします キョロキョロ




花粉症に対応する漢方薬として有名な漢方薬には『小青竜湯』がありますが、こちらは

宇宙人くん水のようなサラサラ鼻水が出る
宇宙人くんくしゃみが1日に何度も出る

といった「ティッシュが手放せないタイプ」向けの漢方薬になっています



身体の中の余分な水を巡らせる作用があり、効き目が出るのが早いため『鼻水といえば‼』と病院でもよく出されるお薬です 病院





青竜は四神の1つで、イメージカラーは青(緑)
イメージカラーとかいうと途端にアイドル臭がする(笑)


小青竜湯を構成する生薬の1つである麻黄が青いこと、また竜は水を司る事からこの名前がついたそうです





同じ花粉症でも

UMAくんネバネバ鼻水で鼻詰まりが強い
UMAくん目がかゆい
UMAくん喉が痛い

という炎症を起こしているような症状には『銀翹散』が向いています





こちら逆の漢方薬を飲んでしまうと、治らないどころか症状が悪化する事も…アセアセ


もちろんサラサラ鼻水とネバネバ鼻水を繰り返す方もいらっしゃるので、服用する場合は自己判断ではなく専門家に聞いてみてくださいね照れ






風邪の症状と花粉症の症状に同じお薬が用いられるのは中医学ならでは

これを異病同治(いびょうどうち)と言いますが、この辺りが中医学の面白い所だなぁと思います ウインクキラキラ
西洋医学でも別の病名で抗生剤使う事はありますが






今日も1日お疲れ様ですコーヒー
明日も自分推しでゆる〜く生きましょうピンク薔薇


ではハート