1/11は 鏡開きの日
江戸時代、商家では蔵開きで武家では鏡開きで正月を一区切りし、仕事始めをするという意味がありました
武家から始まった行事の為、切腹を連想させる刃物で切るのは禁物とされ、木槌で割り「開く」と言うようになったようです
お餅の材料であるもち米は薬膳的にエネルギーを補う作用が強く体力を回復させるパワーフード
胃をあたためて消化吸収を高める食材なので
慢性疲労や冷え性、下痢の改善に効果的だと言われています
身体に熱を生み出す働きがあるので、のぼせや吹き出物、便秘がある人は食べ過ぎに注意
こういった方は熱を冷ます作用のある大根おろしと一緒に食べると緩和されます
消化酵素が含まれているので、胃もたれ防止にも💮
お餅はあまり噛まずに食べがちなのでしっかり噛んで食べる事も大切です
かくいう私も元日出勤の時に同僚からいただいたお餅が美味しくて食べ過ぎ、鍼灸師の先生に「胃が荒れ気味ですね」とバレました
たまに食べるお餅って美味しいんだもん…
実家では,焼き餅にバター醤油を絡ませ海苔で巻いて食べるのが定番
海苔も熱を冷ます働きがあるので、実は磯辺焼きって薬膳的に理にかなった組み合わせだったりします
とはいえ、食べ過ぎはNG
気をつけて美味しくいただきましょう
では