認めるが怖かった5年前 | あたし毎日眠いんだけど・・・

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バツ2で3度目の結婚を満喫している専業主婦♬
楽しい半ヒキコモリ生活の中での自分の心の動きに向き合いつつ、
日常の小さな出来事をたまに真面目に、基本的にはゆるく書いているブログです。

5年前、2度目の離婚をして初めての一人暮らしをしていた頃、

よく考えたら今と同じような生活を送っていて、

なんであの頃はあんなにつらかったんだろう、

あんなに寂しかったんだろうって、ちょっと振り返ってみた。

 

 

誰に怒られることもなく好きなだけお酒も飲めて、

好きなテレビも思う存分観れて、

仕事帰りに寄り道しても帰る時間も気にしなくてよくて、

飲みに行くにも誰にも許可取らなくてよくて、

好きな時間にお風呂に入って、

ご飯だって作らなくてよくて、食べたくなきゃ食べなくても良くて、

インテリアだって自分好みにすることができて、

好きな時間に好きなだけ寝られて、

セフレと会うのだって何にも気にしなくてよくて。

 

 

別れるときは私はまだ好きだったから辛かったんだけど、

できれば別れたくなかったんだけど、

でも、別れたら少しほっとしてる自分がいたのも確か。

なんていうか、解放感。

これで顔色うかがってお酒飲むこともなくなる、

独りで寂しいけど、二人でいるのに寂しいって思うよりは全然マシで、

実際に初めての一人暮らしは前述したとおりに楽しくて。

でも、それを認めたくなかったんだな、その当時は。

だから、今より制限されることがないのにも関わらず、

今みたいに幸せだなぁって感じたことがなかった。

 

 

あんなに好きだった人と別れたのに、

ほっとしてる自分がいること、解放感を感じている自分がいることに、

なんか戸惑うっていうか、人でなしみたいな感じがして認めたくなかったのかも。

そして、一人でいるのが楽しくなってしまったら、

一人でも幸せに生きていけるって認めてしまったら、

この先ずっと独身になってしまうかもって思ってたんだなぁ。

それが嫌で、それが怖くて、

私は誰かがそばにいないと寂しくてダメなんだって思いこんで、

男がそばにいない私は幸せじゃないんだって思い込んで、

私が欲しい幸せはそういうのじゃなくて誰かに幸せにしてもらうから幸せなんであって、

一人でいる今の私はなんて寂しくて辛いんだろうって、

悲劇のヒロインぶって毎日酔っては泣いてたよね(笑)。

今思えば、自作自演もいいとこ笑い泣き

こわw

 

 

 

 

でも、そういう風に生きてきたからこそ、今のわたしがある。

 

だけど、今、その当時と同じような生活をしていて、

まぁ、今は一人じゃなく二人だからそもそものスタンスが違うのかもしれないけど、

同じような生活を送っていても毎日いちいち小さなことで幸せだなぁって実感してると、

なぁんだ、元々そういうのはずっとそばにあったんだなって。

自分が幸せだなって感じることは昔からそう変わってなくて、

それを見ようとしてるか、

それを認めるかどうか、

ただそれだけの違いなんだなって思った。

 

 

今は、またもし離婚するようなことが万が一にでもあったとしても、

一人でも幸せに生きていけると思う。

だからこそ、二人でいることの幸せに旦那さんへの感謝の気持ちも自然と湧く。

一人でも生きていけるって思ているからこそ、大切で大好きな人を幸せにしたいと思ってる。

結局は自分を満たせるのは自分でしかできないし、

それも変な思い込みがあればうまくいかないし、

お風呂に入ったときに自然と出る「はぁぁ~~照れ」みたいな、

身体の奥底、魂や細胞全部が喜んでるのがわかるような感覚的な幸せが、

頭で考えてる「○○があったら幸せ」っていうものよりもはるかに大きくて、

そしてそれはいつも近くにあって、

どんな辛い状況にいるときでさえも感じることができる。

そう感じるのを認めさえすればね。

 

 

 

 

あーあ、なんかもったいないことしちゃったなぁ。

あの一人暮らし、もう少し続けてもよかったなぁ。

今みたいな心境ならもっともっと純粋に楽しめたのになぁ。

まぁ、時間は戻らないから、

今、この瞬間をめいいっぱい楽しもう。

 

 

 

さて、今日はどうするか。