あれからまだ一週間。
でも、離れているぶん、もう随分昔の事のようだ。
好きだったよ、かおり、本気で、
そのlineに残った言葉を毎晩見て眠る。
あたしは人に愛される資格があるんだって事を確認したいのか、
最後にかおりって呼んでくれたことにすがっているのか、
ゼロになったものをかき集めてもゼロはゼロにかわりなくて、
自分のズルさと汚さに呆れて、でもそれをしないとあたしは突っ込むしかなくなるから、どんなに辛くても自分を葬る事が最大の罪だと知っている以上は生きていくしかなくて、
そのためにあたしはあたしを騙す。
てゆーか、これが結局のところ本性なのかもしれない。
この、会いたいと思う気持ちも、声を聴きたい、触れたい、愛されたいと思う気持ちも、全部錯覚なのかな。
それすらももう分からない。
わからなくていい。
あたしが生きようがそうじゃなかろうが、なんの関心も影響もない世界に生きている人を好きでいるのは、毎日心を削って削って削って削って削って削って削って削って削って削って削って削って削って
その芯は誰も触れないほど尖って折れてなくなって
無。
ははっ
しょせんそんなもんぜんぶ
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