離婚の証明。
そして、自由の証。
一人は寂しいと決めつけていたのはあたし自身だった。
それから、あたしは相手を男としてしか見てこなかった事にも気付かされた。
自分を女として見て欲しい願望が強くて、相手にもそれを押し付けていたしあたしも相手を男としてしか見てなかったのかもしれない。
でも心の奥底では人間同士として繋がりたいと思っていたわけで、、、
その矛盾に気付けた今回の離婚はホントに意味があったと思うし、最初の離婚も二人目のダンナに出逢うために必要だったのかもしれない。
別居して中途半端な感じの時は、色んな事がうまくいかなくて悶々としてたけど、
離婚届を渡した時から流れが変わったし、提出したと連絡があった日からホントにあたしの人生の流れが変わった気がする。
今は、ただ意味もなくワクワクしてる。
男がいるわけでもないし、好きな人には振られたし、別にいいことがあるわけじゃないんだけど、
ただ、これからの人生にワクワクしてる。
それもこれも、この6年半があったから。
色んな事を知って、色んな事にぶつかって、色んな価値観を知って、沢山の幸せをもらった時間だった。
これは、それの証とそれを終えた証。
だから、一度ゴミ箱に捨てたけど、あたしの宝物になったし、これを宝物と言える人生を歩んでいきたいと思うのでした。
おわり。
