寂しくて寂しくて、愛情が欲しくて欲しくて。
でも、求めてばかりじゃ永遠に満たされない。
満足や幸せは自分で決めることだから。
でも、求めないで、まずは自分の中にある愛情を外に出さないと、周りが与えてくれる愛情がはいる余地がないんだ。だから入ってこない。だからいつまでたっても足りないんだ。
あたしは、別居して、求める愛が得られない状況になって、初めてこの事に気付いた。
だから、今は惜しみなく、愛情を出している。
今でも愛しいダンナさんに対しては、一番愛を感じてる。
ま、それを形では何も表せない状況でもあるんだけど、でも形あるものは今だけで、死んでからあの世に持っていける真実は形には表せないから、
ダンナはどうかわからないけど、少なくともあたしは彼を精一杯愛しきったという真実を持って、上に還る。
ダンナさん以外でも、あたしをどんなかたちであれ必要としてくれている人には、あたしのできる全てをしてあげたいし、
愛情を捧げたい。
そうすることで、逆に自分が満たされることを知った。
だから、今は愛するひとがいっぱいいて、幸せで満たされてる。
ダンナさんも、あの人も、あの子も、あの患者さんも、同僚も、先輩も、家族も。
愛情を示すことができる人がいっぱいいるからこそ、満たされるんだね、人生は。