富士山レーダーを見に行く(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

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2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

“偉大な技術史上の遺産”を見に、富士山の麓、山梨県の富士吉田市に行って来ました。


こちらはまだ静岡県側ですが、青空をバックに富士山が映えますね(^^)


“ギックリ背中”はまだ癒えていませんが、少しは動かないと治らないので、腰の辺りからコルセットで固定して出かけました。


長時間の運転は良くないのかもしれませんが、間近で大きな富士山を見るとテンションが上がります(笑)


偉大な技術遺産というのは「富士山レーダー」の事です。富士山頂の測候所に1964年に設置され、35年間に渡って日本に接近する台風を観測し、防災上の貴重な情報を提供してくれました。


気象衛星の発達や代替のレーダーサイトの設置により、1999年に引退・解体。今は富士吉田市にある「富士山レーダードーム館」に復元・展示されているのです。




ここ富士山レーダードーム館では、レーダー建設時のドキュメンタリー映像(約30分間)が感動的でした。当時の苦労が良く分かります。


また、「富士山頂の寒さ」を体験出来る施設があります。山頂で「御来光」を見る時の“寒さ”と山頂の“ブリザード状態”時の“寒さ”のどちらかを選択して、約1分間の「寒さ体験」をすることが出来ます。


「ブリザード」はさすがに遠慮して、「御来光」を選択。それでもシャレにならない寒さでした。

1分間がこれほど長く感じたことはありません(笑)


ドーム館の最上階から天井を見上げると、復元された“ホンモノ”のパラボラレーダーアンテナが回転する様を見ることが出来ます。こちらも大感動でした。




レーダーアンテナが回転する様


こちらのサイトではもう少し詳しく書いているので、是非ご覧ください(^^)




展望デッキから見える富士山。絶好のフォトスポット。こちらは山梨県側です。


好きなものを見に行くのは、ココロと身体の癒しになりますね(^^)