華やかな花の季節から、眩しい緑へ。
先週の「1年毎の受診」から一週間。
日課の昼休み散歩で目に入る色が薄ピンク色から緑色へ変わりました。
今回は「ガンマナイフ(放射線治療)」の言い渡しを受けると思って身構えていたのが、
観察続行ということで、少し気が抜けた感じです。
とは言っても、残った腫瘍は消えてなくなってしまうわけではなく、
これからも大きくなる可能性はあるので、完全に安心できるわけではありません。
一生コレに付き合っていくと思うとぐったりした気持ちになりますが、
まぁ、ココロの安らぎを求めて生きて行こうと思います(笑)
昼休み散歩に出ると良いのは、気分がスッキリするのはもちろんですが、その他にも大きな理由があります。
オフィスにいると、就業時間は人の声が”片耳”を疲れさせるのですが、休憩時間中はそれに変わって空調の「ゴー」という音が、今度は”片耳”の負担になるのです。
その点、人通りの少ない散歩道では鳥の鳴き声や木々が風にそよぐ音ぐらいしか聞こえず、とても耳にやさしい環境の中にいることができます。自然の音はやさしいのです。
「片耳」の具合の方は4年経っても良くなるわけではないので、日常生活で不便なことは変わりません。”耳鳴り”もあいかわらす続いていますが、それを自然に気にしていない時間を持つことができるようになって(慣れ?)、なんとか精神の安定を得られているというような具合です。
☆☆ブログランキングに参加中☆☆