さいきょちゃんです
前回のブログで分かっててもリーチをどんどんかけていくべきだとお話しましたね。
おっかけとなる部分でもしっかりリーチは打っていくべきです。
でも、親だけには逆らっちゃいけないのがこの麻雀という競技なのです
親がリー棒出したら逃げましょう。
絶対に喧嘩しちゃいけません。
万が一勝負に出るときも、こちらが満貫以上確定の手でなければハイリスクローリターンの勝負になりますので、その覚悟を持って挑まなければなりません。
さいきょちゃんは無理です、できません。
怖くていつも親からは逃げています。
みなさんも逃げましょう!
親は子のおよそ1.5倍の得点能力があります。
こちらが満貫の手をテンパったとしても、先制した親の手が満貫手であったとしたら、その時点で分が悪い勝負と言わざると得ないですからね。
麻雀は上り坂下り坂というゲーム性の遊びです。
4人で山の別方角から頂上を目指して登り始めるのですが、途中相手の手の進む具合によって上り足の歩数を自分でコントロールしながら進むことができます。
そして自分が先行して頂上にたどり着けることが出来たならばリーチと、高々に宣言してやればいいのですが、他の方角のやつが早いと見るや手を引いて今まで登ってきた坂を下ることが求められます。
親のリーチはすなわち、その上り坂下り坂の狭間で起きる雪崩警告みたいなものです。
飲み込まれたら点棒なんてすっからかんの裸にされてしまいます。
雪崩が落ちてくる前に登ってきた坂をUターンして下る選択を取る必要があるのです。
構うことはありません、無表情で回れ右して下ってやりましょう。
それが麻雀です。
なんなら親のリーチには雀卓をひっくり返してでも逃げるべきですね
そう、星一徹のようにね。
麻雀に必殺ローカルルールというものが存在しています。
その名は「ちゃぶ台返し」というものです。
主に自分の配牌が悪いときに使うもので、バレなければ局をイチからやり直せるという素晴らしい究極技です
単純に配牌が悪い時につかうのもいいですが、私は親の先制リーチが入ったときにオリるにオリれない手牌タイミングで使うのが一番効くのでおすすめしています。
ただ、全自動卓の場合は凄く重たいので、日頃から筋トレしておかないとできないので注意です。