退院後新たな判明 | 食道がんの夫と共に

食道がんの夫と共に

2020年10月に夫の食道がんが発覚しました。そして2022年
10月に天国へ逝ってしまいました。まる2年の闘病でした。

それまではお気軽な日常ブログでしたが、全く違い自分の気持ちを整理して落ち着かせる為のブログになってます。

早く書かないとなかなか今現在に追いつけません。

少々端折って書かせて頂きます。


退院後残った食道ガンの治療の為に放射線治療

を土日以外の平日で20日間通いました。


その間に左肩が痛いと言いだしたのですが、

長い入院生活で寝てたのでその影響かなって

簡単に考えてました。放射線治療も終わり

しばらく経っても肩の痛さは治らず、

整形外科へ。


忘れもしません私の誕生日の5月24日に骨の

転移がわかり、2女の誕生日の5月28日に

主人のいない所で余命宣言を受けました。来年

のお正月を迎えるのは難しいでしょうって。


聞いてる時はドラマのワンシーンを見てるよう

で実感がありません。一緒に聞いた長女は泣き

じゃくります。



でも帰ってから私はすぐに主人と会うので泣い

た顔は見せられずに心の中に押し込めました。


今度は肩への放射線治療です。

平日3週間の15回です。


治療中のMRでは他の骨への転移はなし。

治療後のPET検査、造影剤CTでも他臓器の転移

はなく、食道の残ったガンも転移した肩のガン

も小さくなってるとの事。

嬉しくて涙が出ました。


この検査結果聞きに行くのって本当にしんどい

です。待合で待ってる間も胸が苦しくなります。

これからこの苦しさを何回も繰り返すのでしょう。