こんにちは、まさかです。
カリンバ沼より愛を込めて皆さんにお伝えしたいことがあります。
第2回のテーマは「練習は1日1分でも毎日やろう」という話です。
「1分だけでいいの?」と思うかもしれません。確かに、1分の練習で上手くなるわけがないと感じるかもしれません。
でも意外に1分って長いものです。
例えば、カリンバの基本のスケール練習や、和音を弾くスライドの技術など、1分でも十分練習できます。
忙しい時には、動画を見ながらの練習でも構いません。何もやらないより、少しでもやった方が良いに決まっています。
もう演奏する気力がない時は、カリンバを触っているだけでも良いのです。
日常生活にカリンバに触れる時間をどんどん取り入れていきましょう。
「1分だけでいい」と言ってきましたが、実は1分だけ練習するのは難しいのです。
続けるのが難しいのではなく、「1分だけで練習を終わらせる」のが難しいのです。
人間は何かをやり始めるまでに時間がかかったり、意志力が必要だったりします。
しかし、一度やり始めれば、10分、20分と普通に練習してしまうものです。
私自身も「1日1分やろう」と決めてカリンバを手に取ると、結果的に30分や1時間も演奏してしまうことがよくあります。
もちろん1分で「今日は疲れた」と感じるなら、それでも全然問題ありません。
毎日カリンバを手に取ること、その行為がとても大事なのです。
注意点があります。
それは1分の練習のために、1分以上の準備時間を取らないことです。
カリンバの場合、1分の練習のために1秒で取り掛かれるようにしておくのが理想です。
カリンバはチューニングがあまり必要ない楽器で、手に取ってすぐに爪でキーを弾けば正確な音が出ます。
その特徴を生かして、楽器を片付けたり仕舞い込んだりしないようにしましょう。
もし楽譜があるなら、そのページを開いたままにしておくと良いです。
楽譜立てに広げておき、いつでもすぐに練習を始められるようにしておきましょう。
練習時間は短くてもいいのですが、準備時間は短くないといけません。
隙間時間や思い立った時にすぐ演奏できる状況を作っておくのが、長く続けるコツです。
以上です。皆さんも、良いカリンバライフをお過ごしください。
それではまた、次回お会いしましょう。