戦時下の小学生だった私

戦時下の小学生だった私

戦争の記憶を後世に伝えるために、戦争と庶民をキーワードとした情感の深い小説、ドキュメンタリー、論述などを集めています。
「昭和ドキドキ」というHPサイトをアメブロに改定しました。
正統派書道の「大道書学院」の関連記事も一部掲載。

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 岩石をテーマにして小説が書けるだろうか。

その疑問の中で、無人岩という哲学的な名前が浮かび出てきて、その研究に携わった白木敬一のことが浮かび上がってきた。無人岩を発見したのは菊池安である。その後、約80年後に白木敬一らが研究を再開する。菊池の思いを背負って小笠原諸島・父島を再訪する。その間2回の世界大戦を経、さらに米国の統治下にあった。

懸命の努力の甲斐があって、その成果は世界中の関連学者に研究の輪が広がっていった。

 しかし成功物語では面白味がない。書きたかったことは別にある。人は生涯において様々な選択と決断を迫られるものである。その決断がその先の人生の方向性を決定していく。やり直しは効かないのである。ここでは岩石の研究に生涯を捧げた人物像を描くことになった。  ( 著者 森本正昭 )

本文に付帯して、「渡り鳥に恋をした渡らない鳥」というタイトルの少品がついています。

これは主人公の岩石学者と著者の心情を託している新しい試みです(短編プラスという)。

エトピリカが飛び出してきます。

 

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