ドキッ☆『潜入!DIOの館』
~探索には準備が大事!!~
というわけで作って参りました、技のデパートアヴドゥルさんの必殺技、
『炎の生物探知機』☆
一応完成したので紹介しようと思います。
ちなみにこちらが前回作ったもの
1㎜真鍮線を土台にファンドで適当に肉付け、アクリル絵の具でザッと塗っただけの試作品です。
見ての通り透明度は0(;´д`)
見映えも悪いですね。
しかも上から見ると……
長さが結構バラバラで炎の比重も片寄っててかなり微妙です。
左側にかなり傾きます(-_-;)
そんなわけでファンドの使用は今回はやめにして……、
天候に悩まされながらも今回新たに『レジン』という素材を用いて作ってみました。
下の写真が今回使用したレジン。
両方100均ショップで購入しました。
左がセリア、右がダイソーのレジン。
近所のダイソーにはハードタイプがなかったのでソフトタイプのみ。
ハードタイプを求めてセリアへハシゴしました(^_^;)
正確に言うと『UVレジン』といって日光(紫外線)に当てることで硬化する透明素材です。
紫外線を当てなければず~~っとトローっとしてます( ・∇・)☆
なのでレジンを使ってなにかを作る場合は型を作って流し込み紫外線に当てて硬化させる方法がベスト&メジャーなのではないかと思います。
こんな感じ
すでに流し込まれている図ですが(^_^;)
流し込んで日光に当てたところです。
では今回の作成の流れを……、
少し長くなってしまったので興味の無い方は飛ばしてください( ´∀`;)
1 生物探知機の土台を1㎜真鍮線で
作成する
2 炎の原型を作る(ファンドや他の
エフェクトから流用する)
3 作った炎の原型をおゆまるで型取り
4 おゆまる台座(青)に炎の型を差し
安定させる
ここまで下準備ヽ(・∀・)ノ☆
ここからレジン作成□_(゜▽゜*)ウォー
5 レジンに色を混ぜる
6 レジンを温め柔らかくする
7 レジンを爪楊枝に付け垂らすように
型に流し込む
8 日光に当てて放置する
9 固まったら型から取り出す
ここまでで炎が完成☆
ここから生物探知機にしていく作業☆
10 炎の形を整え1㎜真鍮線土台に
取り付ける(炎に1㎜穴を開け
接着剤で取り付け)
11 1㎜真鍮線土台に使い残した
レジンを塗り針金感を無くす
12 適当に炎っぽく色を付ける
13 完成!!
意外と工程長い(゜▽゜;)
長くなってますが結構簡単です。
一応注意事項を書いておきます。
『型に使うおゆまるは透明で
なくてはならない』
透明じゃないと紫外線が中まで通らず全く固まりません( ;∀;)ドロドロ
青でもダメ、黄色でもダメでした。
次、
『色を付ける場合は透明感を残す』
せっかくの透明素材を台無しにしてしまう上にこれまた紫外線が中まで通りにくくなり固まりにくいです( ;∀;)ドロドロ
次、
『レジンは温めると水っぽくなる』
水っぽくなっている方が流し込みやすく気泡も抜けやすいと思います。
以上!!
マーサーーが直に味わったレジンの注意点でした(^_^;)
なおUVライトという紫外線照射装置(3000円~)を所有していない場合、まず晴れてないと作業が全く進まなくなります。
生殺し(;・ω・)!!!!!!
あと晴れすぎるとおゆまるが日光の熱で柔らかくなって型崩れする場合も考えられますのでご注意を。
それでは長くなりましたが紹介しましょう。
ちなみに今回使ったのはハードタイプ。
完成品がコチラ☆
真っ赤や(;・ω・)!!!!!
一応クリアイエローを塗ってあるんですが全くわからん(-_-;)
エナメル塗料『レッド』を混ぜたのですが量が多かったのか真っ赤に(;´д`)
透け感
透けねぇ(;・ω・)!!!!!!
よく見ると透けてる……。
でもこんなのアヴドゥルさんの生物探知機じゃない(´;ω;`)!!
そんなわけで作り直しました。
混ぜる塗料を『クリアイエロー』に変更。赤い炎ではなく黄色い炎を目指すことに。
そして完成したのがコチラ。
リベンジ版
前より炎エフェクトっぽい(ノ´∀`;)
黄色い炎の下部に前回の失敗作の赤レジンを塗ってグラデを付けてみました。
透け感
透けたぁーー( ;∀;)!!!!!
グラデに使った赤色ですが少量塗る程度なら特に問題ありません。
透けたことで気泡が目立つなぁ(-_-;)
まぁ光当てなきゃあんまし目立たないからいいや。妥協します( ・∇・)!!
形もそこそこバランスよくなりました。
ただやらかしちゃったのが飾ること考えてなかった( ̄▽ ̄;)
スタンド穴もないので挟むしか無し。
飾るとアームが目立って少し見映えが悪いですね(^_^;)
その辺はあとで考えます!!
それでは簡単に原作再現☆
『DIOの館』
「この炎は生物探知機だ……」
「物体の動く気配を感じとる……」
「これを見てこの迷路を進もう」
ゴゴゴゴゴゴ
(炎には異常なし)
(イギーの鼻にもなにも
におっていないようだ)
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴ
クォォオォ
(い……いったいなんだ
こいつは~~~~ッ!)
(イギーの鼻にもわたしの炎にも
反応していないのに
いきなりあらわれた!!)
ぅぉぉおお(´;ω;`)
辛いのでここまで(;_;)!!!!
この短時間でのアヴドゥルの焦燥感がジワジワ伝わってきてヴァニラのヤバさがより強調されてますよね(;´_ゝ`)コェェ……
以上、ちょっぴり原作再現でした。
そんなこんなでとりあえず完成した炎の生物探知機。
荒い仕事のせいで気泡入りまくりですが、パッと見た感じはなんとか魂エフェクトFLAMEっぽいカラー・透け感になったのでそこそこに満足できました。
炎の生物探知機が完成したのでまたケースの飾り方を少しいじります。
まとまったらまたケース晒しでもしましょうかねヽ(・∀・)ノ☆
レジンの取り扱いにもなんとか慣れてきたのでまた何か作るかもしれません(^-^)
ニクジさん、色々と教えていただきありがとうございました(*´∀`)
非常に参考になりました☆
前知識がなきゃ心が折れている場面が多々あったので本当に助かりましたよ(;_;)
上のおゆまるは透明でなくてはならないというのが一番骨身に染みました(^_^;)
透明おゆまる1個しかなくてヤバかったッス。足りてよかった(笑)
感謝であります( ^∀^)ゞ☆!!!!
以上、『炎の生物探知機』作ってみたでした。
ではまた( *・ω・)ノ