今朝
6時の目覚ましが鳴ってすぐ
二度寝を試みてた私の肩を叩いてきた息子。
びっくりして起きると
目の前で息子が暗い顔をしてる。
どしたん??
これ…
差し出した手のひらには
ヒヨコが。
え?なに?死んだん?!
うん……
息子泣き出す。
状況を聞くと
4時ごろに寝返り打ったら何かに当たって見たら
ヒヨコが息子の布団の上で死んでたらしい。
前日寝る前に
息子がひよこと一緒に寝ようと小屋から出してたらしいが、踏みつぶすと怖いとおもって小屋に直したらしい。
が
最近飛ぶことを身につけた一部のヒヨコたち。
衣装ケースを小屋としてて、蓋の半分近くを切り取って開いてる状態ですごしてたんだが
脱走したことはなかった。
しかし
日に日に成長してるから、軽くとは行かずともいずれはその日が来るとは思ってたんだが…
息子は自分が殺したと責めてるようだったので
そうじゃないことを説明した。
4時に死んでることに気づいた息子は
私を起こしにきたらしいが、私が起きなかったそうで、1人で泣いてたらしい。
その後また寝て、6時にもう一度私を起こしにきた。
多分死んだヒヨコを抱きしめて寝てたんだろう。。
仕方ない。事故にしろ、病気にしろ、死ぬ時はその子の寿命だから。
そう説明して、朝から庭に埋めてあげました。
それからいつもは私がやってるヒヨコ小屋の掃除を手伝ってくれて、残りのヒヨコと遊んで元気になってた。
残念やけど
11羽いて、何羽かいろんな原因で死ぬと思ってたところもあったからね。。
でも苦しそうな顔も怪我も何もなく寝てるように死んでたから良かった。
イタチに食べられたり、猫に襲われたりすることもあるし、脱走して寒さで死ぬこともあるなかで
原因わからんけど
息子の布団で暖かく亡くなったのは不幸中の幸いと息子に言い聞かすことしかできなかった。
言ってもまだ最後3週間ほど。
ヒヨッコだ。
いつ体調を崩して死ぬかわからんし
数時間前まで元気やっても突然死ぬこともあると思う。
卵を産んでもらうために飼い始めたヒヨコ。
私の昔ヒヨコを飼って鶏にまで成長した話をしてから息子はヒヨコを飼いたくなったらしく
結構可愛がってた。
幸い、匹数が多いからそこまでのショックはなかったにせよ
死を直視した初めての経験。
たくさんいろんなことを通して
これからも成長してほしいな。