出産って
結局自分だけが痛い思いをして産みます。
その痛みはすぐに忘れてしまうけど
やっぱり大変だった。それでも何事もなく無事に健康に生まれてきてくれたことは
すごく奇跡的なことだし、感謝しかない。
幸い産後鬱やヒステリックといったことはなく
それでもやっぱり全てが初めてのことだし
里帰り期間も生後1ヶ月までだったから
帰ってからは本当に手探り状態。
1から10まで全部自分でしないといけないし
上司との関係も夫婦とは程遠く
おそらく
こんな状態になってしまったけど
正直これからどうしようか困ってたところもあったと思う。
別れ話も何度かあったし
その話になるたび、私は不倫相手だから
強く出ることもなく
別れようと言われたら
それを了承するしかないと考えていた。
子供が生まれて嬉しかったし
一人で育てていく覚悟も心の中にはあったけど
でもやっぱり最終的には
普通の家庭を夢見てたので
一緒に育てていきたい、もっと上司と夫婦の関係になりたい。
その気持ちだけでした。
夫婦になりたいけど
他所の夫婦とは違い、別れることは結婚している夫婦よりも簡単に別れることもできる。
書面上では
何の関係もない。
私はどんな努力をしても
不倫相手のまま。
子供を産んでも
一緒に住んでいても
所詮は不倫。
夫婦でもないし、上司が私を何者としてみてるかもわからなかったあの期間
満たされない気持ちが何年も続いていました。
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