睡眠薬(ベンゾ、非ベンゾ)を断薬、そして離脱、二度と『安易』に薬に頼ったり『乱用』をしないと言う意思を忘れないための備忘録です。

睡眠薬服用を推奨するブログではありません。
あくまで自分自身の経験と感想を綴るだけです。

同じように睡眠薬などの離脱症状に苦しんでいる方、または離脱症状が始まったばかりで不安で辛い方などにも一例として参考になれば、とも思います。


まずは睡眠薬の飲み始めと乱用に陥るまでの簡単な経緯
2020年3月
不眠でクリニックの心療内科を受診
マイスリー10mgを服用開始。
2020年4月〜
マイスリーを飲むとフワフワとした高揚感、多幸感が出る人が稀にいるようです(自分がそうでした)
仕事をしていると、嫌な事やストレスな事も誰にでもあると思います。
マイスリーの多幸感を思い出し、ストレスから逃れるため日中にも服用するようになってしまいました。
12時に5mg、16時に5mg、寝る前に10mg
計20mgほど。(※マイスリーの服用は1日10mgまでと決まっています)
この頃から乱用が始まってしまいました。
自分では依存、乱用の自覚はありませんでした。
今考えると普通に乱用ですが…
2020年12月に入る頃には2〜3時間に1回服用するようになり、1日の服用量は50mg前後まで膨れ上がっていました。
典型的な薬物依存性ですね。
この頃には自分が依存症だと自覚していました。
マイスリーは1日10mg分までしか処方して貰えませんが、5倍近い量を手に入れた方法は記載しません。

2020年12月下旬
依存から抜け出さなくては、と減薬を決意。
離脱症状の存在も知らずに
1日の服用量をなんとか30mgに減薬。
(明らかに急な減薬です…)

2021年1月中旬
明らかに身体の調子が悪い…関節、筋肉が痛み、動悸、不安がおさまりませんでした。
しかし、それが離脱症状だとも思わず30mgから一気断薬をしました。
同時に身体の不調は断薬に原因を疑い、薬物依存について色々と調べました。
離脱症状だと自覚した途端、冷や汗が止まらず不安感は絶頂へ、そしてパニックに陥りました。
パニックは15分くらいで落ち着きましたが、体感では1時間以上に感じました。

2021年1月23日
受診してもらえる精神科に受診した結果、大学病院への受診、そして入院を勧められました。
その時の医師には「飲まずにいれるのであれば飲まなくて良いけど、多分飲まずにいるのは無理だと思うよマイスリーの離脱なら半減期からみて2〜4日後が一番辛い」と言われ、負けず嫌いの性格からか「絶対に飲まずに耐えてやる」と強く誓いました。

紹介状を貰い、予約の電話をしましたが、大学病院を受診できるのは10日後…(コロナ禍で病院も忙しかったと思います。ホントに申し訳ない)

大学病院受診までマイスリーは絶対に服用しないと言う強い意志を持って待つことにしました。
一気断薬から2日後、地獄の1週間が始まりました。

2021年1月25日
断薬から2日後
身体の痛みは絶頂、夜は一睡も出来ず、冷や汗で布団はベチャべチャ…
発熱、不安感、動悸、目眩、息苦しさ、耳鳴り、頭痛、身体の激痛でパニックを繰り返す。
本当に地獄のような時間でした。
この苦しみから逃れたい気持ちで何度もマイスリーを飲みたい気持ちになりましたが、マイスリーは断薬を決意した日に全て捨ててしまったため、飲む事も出来ない。
苦しみから逃れるため、自殺すら頭をよぎりました。
色々と思いとどまり、薬を辞めると決意した気持ちを思い出せと自分に言い聞かせて何とか耐えました。

2020年1月30日
断薬から7日
パニックになる事は無くなり、多少はマシになったとは言え、不安、動悸、身体の痛み、息苦しさ、頭痛はなくなる事はありませんでした。
そこから少しずつ身体の痛みも引きましたが、痛みの減少も下げ止まってしまいました。
夜は身体の不快感と痛みで1〜2時間に1回目が覚める程度には眠れました。(それでもしんどいですが…).

2021年2月2日
やっと大学病院の受診を出来る安心感からか、不安感はかなり収まりましたが、身体の痛みは引きませんでした。

マイスリーの依存であれば最後の服用から10日たっていれば解毒は終了しているとの事。
ただ、「離脱症状は個人差があるのでいつ終わるかはわからないし、厳密に言えば依存症が完治する事はない」と説明されました。
分かってはいましたが、医師の口から聞くとショックやはり少しショックでした。
しかし、「時間はかかるかもしれないが、『回復』は必ず出来る」と励ましてもくれました。
自力での断薬に関しては怒られましたね…
酷い離脱症状の場合には滅多に無いとは言え、最悪死に至る事もある。
本来なら入院が必要なレベルだったと怒られました…

診断結果としては解毒治療は自力で終わっているので、ここからは離脱症状が少しずつ引くのを待つしか無いそうです。

ただ、元々の不眠の原因としてRLS(レストレスレッグス症候群)と周期性四肢運動障害という神経疾患になっている可能性が高いとの説明もされました。
こちらの治療をしながら離脱症状とゆっくり闘っていくしかないようです。

一気断薬せずにゆっくり断薬していけば良かった…
入院したくない気持ちも相まって無茶をしてしまったと後悔しています…
ここまで自力できてしまった以上、睡眠薬の誘惑に負けずにゆっくり離脱症状と闘って行こうと思います。


私より、もっと辛い離脱に苦しんでいる人もいると思います。
アメブロでも色々な方の離脱症状や減薬との闘いのブログを読ませて頂いて、
1人で闘っているわけでは無い、同じように苦しみ、闘っている人が居ると知り、とても励みにさせていただきました。

最後に、薬を辞める決意をしたばかりの人へ。

離脱症状は辛いです。
でも必ず減薬、断薬は出来ます。

1人で頑張る必要はありません。
家族、友人、病院など頼れるものは頼って良いと思います。
頼るものが無いように感じる人も居るかもしれませんが、同じように苦しんでいる人もたくさんいます。
そうゆう人のブログや記事を読むのも良いと思います。
一緒に頑張りましょう。


ただ、薬を無理に辞める必要は無いとも思います。
減薬していって、最後の1錠…完全に辞めなくても良いかもしれません。
薬を絶って辛い思いをするのであれば、薬を完全に辞めずに薬と上手く共存するのもありだと思います。