いろんな慟哭。

 

 

 

 

 

時間を忘れるように

窓のシェイド

羽を傾け

腕を組んだ細い肩に

長い髪が震えていた

 

もう一度だけ　夜を止めて

あの日をこのまま　抱きしめたい

 

 

('87 『もう一度夜を止めて』　崎谷健次郎)

 

 

 

 

 

 

 

最近この曲よく口ずさんでいたんだけど

 

 

夏の終わりの歌だと思ってた

秋元康の作詞と知って驚いた←失礼

 

 

思い込みや先入観て、やっかいですよね。

 

 

こんばんは。

意味もなく

夏の終わりには切なさが欲しくなるマモです真顔(毎年)

え、まだ夏は終わってないと？

今日もブログが意味不明だと？

 

 

 

まぁ、ええやない。

 

 

 

毎日いろいろあるけど、

今はそんな気分です。

 

 

だって、夏の楽しみにしてたコトは

ほぼ全滅だからねzzzひどいね。

でも、自分で決めたことだし、

 

 

 

それでも生きていかなきゃね。

 

 

 

 

 

あれから………

 

 

 

 

あれから、というのは

 

 

 

うちにネコが来た日から

 

 

 

それはもう日常の中に当たり前のように

ど真ん中に存在して

このコがいないときのうちの中はどうだったんだろうか

って

あんまり思い出せない気もしていて

 

 

こういうの、何度も味わうよね。

 

 

子どもや、イッヌや、推しや、趣味、

ワタシはその世界を知る前は、

いったいどんな生活をして息をしていたのか。

 

 

 

幸せなことだねぇ。

 

 

 

そういえば、ネコといて、ふと

「『今年の夏は君が隣にいるから(特別な夏)』みたいな曲あったよな～

　　なんだっけ～そんな気分～ｗ」(バカ親)

って、ずーーーーーーーーーーーーーっと考えてて

 

 

半日後くらいに

 

 

 

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

 

 

 

 

「なんだっけ～ｗ」じゃないよ。

 

 

 

 

それはワタシの最推しの

LIVEでのアンコール定番ナンバー

ジャンプしながらタオルをブン回し、

絶叫するあの曲なんではないのか。

 

 

 

と気づいたときの、その慟哭。

 

 

 

もう、ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて

泣いちゃうわよ(工藤静香世代)

 

 

 

ねぇ、ワタシってどれくらいの間、LIVEに行ってないの。

なんなの、どうして忘れてるの。

そして、推しは元気でいるの？←深刻

 

 

 

 

そんなこんなで、

週末には、ちょこっと山だったり

ちょこっと堤防を走ったり

その他大部分を仕事とネコと

夏休みの高校生のごはんで過ごして

毎日元気にやっとります。

 

 

 

毎月、最後の方でやっと思い出して滑り込む

８月の一本はコレ。

 

 

 

 

ワタシね……

 

ほんとに映画観たいのよ。

義務付けなんかじゃないの。

でも、もう後回しにはしないって、決めたの。

なのに、だいたい毎月滑り込むから

前情報ほとんどなく飛び込むの。

 

 

この日も

「明日ママ映画観てきていーーい？」って

急に決めて

出かけるときに「何時に帰ってくる？」って聞かれて

調べて始めて知る

「上映時間　179分」

………3時間あったんや滝汗

そういえば７月のイン・ザ・ハイツも

観終わってから「175分………」

あれ？映画ってそれくらいの長さだっけ？

(ちなみに上映最後の方、トイレ退出者続出の映画館。ご注意をｗ)

 

 

そして、上映が始まって

ひとしきりのプロローグ(長め)が過ぎた後に

最初のクレジットタイトル、

主要キャストと、監督の名前が浮かんだ後に大きく

 

 

原作『村上春樹』どーん

 

 

む、村上春樹だったんかーーーーい

くーーーーーっ！！！

わかりすぎる！村上春樹があふれ出てるーーーーー！

って

 

 

ひとり身もだえしていたの。

 

 

 

あ、村上春樹が特別好きや嫌いというのではないの。

ずっと読んでないし

昔の『ノルウェイの森』など数冊持っていたけど

内容がまるで思い出せなくて、また愕然とするくらい。

 

 

でも、あまりにも村上春樹なセリフ回しや描写に

すぐにそれを思い出さず、前情報も入れず、

開始からずいぶん経ってのワタシだけの衝撃に

自分でもよく耐えて持ち直したと思うわ、うん。

 

 

 

なんて、

曲に引き続き

ワタシだけにしかわからない

いろんな自分へのショックを熱く書いているが

 

 

 

映画は、とても良くて、観てよかったと

終わってからしみじみ思った。

 

 

 

スクリーンの岡田将生に

「綺麗なネコみたいだな」と心でつぶやいて

 

映画館最後列でうちのネコに想いを馳せるなど、

自分でも笑っちゃうな、という時間もあったり(笑)

 

 

 

原作も、劇中劇のチェーホフも

読んでみようという気になったり。

 

 

 

そうそう、映画の話とか周りの人にもしていると

昨日はおこぼれで株主優待鑑賞券をいただいたりして、

今月はなんとかもう一本、なんて欲張りになったり。

(今月末までの期限)

上映場所と作品、期限が限られるので選択難しいけど

「ドライブ・マイ・カー」もう一回観る選択肢もあるのか

なんてね。

 

 

 

マラソン大会にまつわるいくつかの計画も

流れてしまいそうで残念だし

 

 

 

 

そうこうしている間に夏は終わってしまいそうだけど

 

 

 

秋はね、

いっぱい会って、いっぱい笑おうよ！！

今溜めてるネタ、いっぱい話してさちゅー

 

 

 

 

あ、最後にやっぱりネコ載せちゃうけど、許せ真顔

 

 

 

 

成長具合がエグイ。(上が8/3で下が8/15)

 

 

 

 

 

ネコって「ふくふく」育っていく。

 

ふくふくふくふく

 

 

 

 

福をまき散らしながらねえーん誰がうまいこと言えと

 

 

 

 

 

 

きゅいーーーーん

 

 

 

 

 

 

役所の待合室から、愛をこめて(仕事中)。