光 | 我が名は・・・あきたまっ♪

我が名は・・・あきたまっ♪

声優・ナレーター 秋田まどかによる

食と妄想を綴った日記。

フィクションとノンフィクションの狭間で・・・。

光・・・ゲンジ。


私のいうところのヒカルゲンジは

光GENJIではなく、

光源氏です。


あぁ、大好きだなぁ。源氏物語。

かってに、私の思うところの容姿を当てはめて、

物語を読みながら、妄想を膨らませるのです。


言ってしまえば、ダメ男くんですけど。

ダメさが愛おしくなったら終わりです。


通い婚って制度もイメージが果てしなく広がりますねぇ。

逢いたい時に逢えない不安は

逆ベクトルだとおなじだけ、深く大きい喜びに変わる。

波が激しいですね~~。

その波を、どう表現するかが腕の見せ所☆


待つっていうときの時間の過ごし方も、楽しめる。


好きなシーンはたくさんあります。

初めて全部読破した時は、紫の上に憧れました。

育てられたい願望も、あったのかなぁ。

10代の頃。

わがままを言って、許されて。

女を意識させられ、最後は許して。


今は葵の上の頃の、二人の若さにきゅんとなり。

明石の君を抱きしめたくなる。

六条の御息所のやるせなさも、ドロドロなところも、イヤじゃなくなった。


今は陽だまりみたいな穏やかさに憧れる。

光源氏より、桐壺帝、いい男なんじゃないか?!と思ったり。