光・・・ゲンジ。
私のいうところのヒカルゲンジは
光GENJIではなく、
光源氏です。
あぁ、大好きだなぁ。源氏物語。
かってに、私の思うところの容姿を当てはめて、
物語を読みながら、妄想を膨らませるのです。
言ってしまえば、ダメ男くんですけど。
ダメさが愛おしくなったら終わりです。
通い婚って制度もイメージが果てしなく広がりますねぇ。
逢いたい時に逢えない不安は
逆ベクトルだとおなじだけ、深く大きい喜びに変わる。
波が激しいですね~~。
その波を、どう表現するかが腕の見せ所☆
待つっていうときの時間の過ごし方も、楽しめる。
好きなシーンはたくさんあります。
初めて全部読破した時は、紫の上に憧れました。
育てられたい願望も、あったのかなぁ。
10代の頃。
わがままを言って、許されて。
女を意識させられ、最後は許して。
今は葵の上の頃の、二人の若さにきゅんとなり。
明石の君を抱きしめたくなる。
六条の御息所のやるせなさも、ドロドロなところも、イヤじゃなくなった。
今は陽だまりみたいな穏やかさに憧れる。
光源氏より、桐壺帝、いい男なんじゃないか?!と思ったり。