インフルエンザ大流行中

こんにちは。

八王子アロマサロン
アズパープルの國分亜希子です。

空気が乾燥し、寒い日が続きますね。

空気の乾燥と言えば、インフルエンザ

ただいま、大流行中です。

私の勤めている医療機関でも

1日に数十人のインフルエンザの患者様が

来院されています。

先週1週間でその前の週より

100万人罹患者が増えたとか・・・

予防接種はもちろんの事、

手洗いうがいの徹底により

予防可能と思われます。

それに加えて、

アロマをうまく活用していくことを

お勧めします。

私たちは、マスクに

抗菌、抗ウイルス効果が期待できる

レモンの精油を1滴つけて装着してします。

レモンは集中力も高めると

言われているため、

仕事の際には一石二鳥ですね。

ところで、アロマと言えば、先日、

「アロマをディフューザーで焚いたら、

ペットの鳥が急死した」とのニュースが

ネットにあがっておりました。

何もアロマの事を知らないと、

「アロマって良くないのね～」なんて言う

イメージだけが独り歩きしてしまう事が

懸念されます。

適切に使用すれば素晴らしいアロマ！

誤解を生みたくないので、

薬剤師としての見解を書きたいと思います。

まず、一番の問題と言うか残念な事は、

日本では「精油」は「雑貨」の扱いなのです。

その為、適切な指導がないまま、

不適切な使い方をしてしまう場合が

あると言う事です。

今回のニュースは、

ディフューザーの衛生面の問題

（カビなどの菌が発生したか？）・

使用濃度の問題・置き場所の問題・

精油の作用の問題等様々な要因が

考えられると思われます。

動物は人間より嗅覚が優れているので、

香りがストレスになったのか？

実際、虫が嫌がる精油は

虫よけとしても使いますし。

もしくは、ディフューザーの蒸気が

直接ペットにかかってしまって

吸入してしまったのか？

いずれにしても

適切な使用ではなかったと思います。

しかし、説明書などにも書かれていない為、

適切な使用方法を知らないのは仕方がありません。

今後その様な事故が起こらない為にも、

アロマの知識・適正使用を

薬剤師の視点から発信していきたいと思います。

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