自分のブログで今年をつらつら振り返ってみると色々と変化の年だったような気がする。



前半はPerfumeのドームDVD発売と対バンツアーやぐるんぐるんツアー発表で
それなりに盛り上がったものの、抽選で対バン全滅、ぐるんぐるんも自力では1回しか取れず
脱力していた所を狙った様に女子流周辺から燃料投下のつるべ打ちw

女子流4th JapanTour、松井寛さんの「Mirrorball Flare」発売、リリパ「松井病院」
映画「5つ数えれば君の夢」公開、アルバム「Killing Me Softly」発売、そして日比谷野音。




後半も「くりんくりん」のMVは良かったけどやはりシングルでは盛り上がりに欠ける。
曲も「これだ!」というのが無かったし。
ただ関さん、MIKIKO先生の八面六臂の活躍は凄かった。
Perfume本体も例年以上の稼動だったのは確かで、ワールドツアーでは懸案のアメリカ上陸も
個人的にはベビメタ旋風の影に隠れた印象が否めない。
そう、あれほど興味無かったベビメタに関心が向いたという点でも自分的には変化の年。
(正確には"紅月"1曲でヴォーカリスト中元すず香の実力に驚嘆したわけだけど。)


そして7月から始まった女子流の赤坂BLITZ5ヶ月連続公演。
これはホントに素晴らしい企画だった。
ハードボイルドナイトの映像は勿論、新曲群が全て良曲という奇跡の展開。
とうとう夜は全通してしまったw

キッカケが「Mirrorball Flare」収録の"Count Three"だったのも面白い。
最近判明したのはそれまで女子流のディレクションや楽曲プロデュースを取り仕切っていた
エイベックスの藤原俊夫氏から与田春生氏に権限が全面移行したらしいという事。
それに伴って(かどうか真偽は不明)女子流が脱アイドル路線を鮮明に打ち出したのが
後半最大のトピックでしょう。
今まで以上に松井さんが関わる部分が必然的に多くなると思われ楽しみです( ̄ー ̄)

また、遂にNegiccoワンマンまで行くという…僕の中で数年前では考えられなかった行動も(笑)
かつてのPerfumeのブレイク前夜の祭りを追体験したいという不純な動機も正直ありつつで
少々後ろめたい気持ちもありますけどね。






で、それらの中で最も印象が強いのはやはり「5つ数えれば君の夢」で山戸結希監督という
天才を知ったのが今年一番の収穫。作品を通じてVampilliaを知る事が出来たのも感謝です。

最初は菊池桃子の「パンツの穴」とかSPEEDの「アンドロメディア」みたいなのを想像してたら
トンでもなかった(笑)
この予告を観て引っかかったんですよね。いやー観てよかった。


http://youtu.be/cjkW7mBnO1Y








山戸監督の才能を端的に味わうならこのMV。映像の力というのが如何に凄いか。
ちなみに長回し好きの関さんも評価していたそうですw


http://youtu.be/binndMiHcyg








さて来年はどんな発見があるのやら。