昨日からヤホーニュースに出たこの記事への反応がTLやブログを賑わせているので
いい機会だからちょっとモヤモヤを吐き出す事にする。
Perfume 米国で成功の鍵は2つの「変」
今回のPerfume World Tour(特に2、3)に関して僕は終始醒めて観ていた。
しばらく自分でも盛り上がらない原因がハッキリ解らずなぜだろう?と考えながら。
新しいアルバムもなく、というのはベビメタもそうだったし違うなと。
ライブの内容云々でないのは間違いない。
完成度は研ぎすまされ海外ファン向けとしては完璧。横綱相撲だったとは思う。
で、ある時Perfume自身の取り組み方に焦れったさを感じてる事にハタと気づいた。
『待っていてくれる人がいるなら会いに行こう』
ーこれなんだ。
言ってる事は実にPerfumeらしいし間違っちゃいない。
ただこの言葉に代表されるように彼女達の中に「海外進出」→海外でもブレイクしてやる
という気概みたいなものが全く感じられない。
最近海外メディアでPerfumeが取り上げられる現状が、かつて国内でブレイクする前夜に
似ているという人がいるが、あの当時はPerfume側にも何とかブレイクしてやる、もっと
言えば「売れてやる」というギラギラしたものがあった筈。
今との決定的な違いはそこだと思う。
ひと言で言えば「謙虚にもほどがある」というか…(;^_^A
ハッタリでもいいからベビメタみたいに「世界征服」くらいのことを言ってくれれば
「よし行け!」となったんだろうけどなぁと。
もう国内でやる事無くなった今、次をどうするつもりなんだろうか…