Twitterや当ブログでも度々言ってる最近のJ-POP(自称ラップやロック含む)に於ける
歌詞の酷さの原因はひとえに若者の読書離れと考えていたんですが、他にもあるかなと。
本は読んでいても新刊のベストセラーやライトノベルばかりだったりとかね。
先日本屋で平積みされてる売れ線の小説をチラッと立ち読みしたら、まぁ文章が酷い(-"-;A
『マジで』とか『みたいな』という言葉使いを平気で使ってるし情景描写も全く出来ていない。
そもそも基本となる『てにをは』が変だったり。
読んでいてもどういうシチュエーションで登場人物がどんなニュアンスでその言葉を発しているのか
全く伝わって来ないわけです。感情移入もへったくれもない。これじゃ読書の意味が無いやと。
読書で培われるのはボキャブラリーや表現の引き出しだけでなく想像力が大きい。
それを会得するのは結構根気が要るのも確かですけどね。
最近は何でも楽なほうに流れて、小説までも若者に媚びるからこういう事になる。
僕が中学生の頃なんか文庫本には古語そのままでふりがなさえ無かったから
夏目漱石等は漢和辞典片手に意味を考えながら読んだものです(笑)
いつからこんな事になったんですかねぇ…責任者出てこい!
(タイトルとオチの元ネタが分からない人はお父さんに訊いてネw)