2013年7月5日の熱帯夜はまだ続く。
記事タイトルはご存知CHICAGOのナンバーからw




 さて、Soupnoteの東京ムーンディバー終了後"チームおむけん"(笑)は海峡渋谷店へ。
言うまでもなくPerfumeロンドン公演live Viewingの待機のためです。
当初は10名前後だったのが最終的には30名くらいに膨れ上がるという異常事態w
Twitter関連の方が多くて半分以上顔も名前も判らないというのが時の流れを感じました(;^_^A

オフ会については端折りますが、一言だけ。・・・海峡のコーヒーは旨いぞ!w




3:00am TOHOシネマズ渋谷開店と同時に入場。
常識ではあり得ない時間ですなw 売店の劇場スタッフもご苦労様でしたm(_ _ )m
物販で見たRhizomatiks謹製デザインのWT2Tシャツのデザインに惚れる。
金欠でこの日は見送ったもののこれは買わねば。


3:30am 客入れ開始。僕の席はE列の1番。つまりもっとも端っこ。
この場所はスクリーンが湾曲してる為に映像のアスペクト比がおかしくなり
最後にはもの凄く目が疲れたorz

4:00am ロンドン会場のO2 shepherdsbush empireの開演前の映像が流れ始める。
第2次大戦をくぐり抜けた古い箱らしく、ライブハウスというよりオペラハウスといった
趣のある劇場でしたね。
こういう古い建物で爆音姐さん謹製の低周波は大丈夫?と一瞬思うくらい(笑)
会場はほぼ満員。改めて現地ファンが多いのを目の当たりにすると感慨深かった。
それにしてもステージの狭さとセットの簡素な事にはビックリですΣ(゚д゚;)




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セトリを一応書いときましょうか。

01.Spending all my time -Extended Mix
02.Magic of Love
03.レーザービーム
04.ポリリズム  
ーMCー
05.Spring of Life
06.SEVENTH HEAVEN
07.スパイス

ー衣裳替え(「Handy Man Original Instrumental」)-

08.だいじょばない
09.エレクトロ・ワールド
ー P.T.A.のコーナーー"Wa Will Rock You"
10.FAKE IT
11.Dream Fighter
12.チョコレイト・ディスコ
13.MY COLOR

encore
01.GLITTER





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事前にチラッと情報を得ていた通りオープニングはSamtのプロジェクションマッピングver.で
まずは現地ファンの度肝を抜いたと言っていいでしょう。
しかも記憶が確かならマッピング素材の映像が微妙にカンヌとは違っていたような…

カンヌでも思ったけど最初にライトアップされるのっちのポーズはヤバい(*´◡`)
クリムトあたりの絵画を連想させるものがあります。

今回は会場もカンヌより狭くカメラも近かったので表情まで見えたので判った点も。
驚いたのはあ~ちゃんが瞬きひとつしなかった事。完全に人形になりきってました。
そして曲が始まり動き出した3人の様子は余裕を感じさせるものでしたねぇ。


Samtから早着替えでシンプルなワンピースになり、立て続けにポリまで畳み掛ける前半は
今のPerfumeが心身共に絶頂期であるのを示す動きのキレとしなやかさを堪能出来るものでした。
(それだけにNIGHT FLIGHTがセトリから外れたのが残念w)


SoLでは電飾の代わりにマッピングをここでも。
確かにあの衣裳はSoL専用ですしね。今後はもうなかなか観られないでしょう。
個人的にはスパイスをやってくれたのが嬉しい。
あれとオリジナルのSamtは純粋にダンスだけでスキルを見せつけられる作品だと思います。

SEVENTH HEAVENとエレワは相変わらず完全なリップシンク。
この辺の曲を生歌でやらないのがどうしても理解出来ない今日この頃…なぜなんだろう?


話題の"だいじょばない"は確かにフリが付いて化けましたな(ノ゚ο゚)ノ
FAKE ITよりライブ映えするんじゃないかと。今後フェス等では定番になるかもしれません。
ただあのフリの緩急や音の取り方を見てふと思った事があります。
『コレは果たしてMIKIO先生の振り付けなんだろうか?』…どこがどうと上手く言えないんだけど
なんか違うような気がしたもので。ひょっとしたら3人が考えたのかな?と。


今回一番意外だったのがDF。SoLをやる以上出る幕はないと思ってたんですよね。
出来たらDFの代わりにNIGHT FLIGHTかKiss and Musicやって欲しかった←くどいw


ラストのMY COLORはもう暫く不動でしょう。あの光景は世界共通で感動的でしょうしね(*´◡`)
アンコールはなんと"ねぇ""ltw""GLITTER"からリクエスト制という変わった趣向。
微妙な判定ながら会場の拍手が多かった"GLITTER"で締め。
考えたらこの曲もマッピングを活かせばもう少し違う発展があるかもしれませんね。





今回のツアーでひとつの白眉は衣裳替えインターバルで使われたHandy Manの映像ですな。
Perfume曼荼羅というべきあれはどう観ても直角ツアーのオープニング映像の発展形じゃないかと。
恐らく関さんの作品だと思うんですが。






いずれにしろ思ってた以上に特に後半は普段のPerfumeライブでした。
まぁそれをロンドンでやらかしたのが凄いわけで、歴史の1ページを目撃した気分です。

で、通訳の現地調達は今後『Perfume方式』と言われる様になるのかな?(笑)