前記事の続き的な・・・



今やシンセで簡単にホーンセクションは疎かオーケストラサウンドも作れるわけですが
やはり人力のグルーヴにはなかなか及びません。






ホーンとファンクの東西代表といえばやはりこの2グループは外せないだろうとw






スペクトラム81年の解散コンサートより。"TOMATO IPPATSU"


http://youtu.be/6H2Y8lg_C3Y

ふざけたタイトルやコスチュームでコミックバンドと誤解されがちだったけど
聴けば解るように超一流の実力派バンドでした。
(管をやった事ある人なら吹きながら歌うというのがどれだけ大変か解るでしょう。)


一応若い人に説明すると、キャンディーズの元バックバンドMMPのメンバーと
一時MMPから離れていた新田一郎率いる「ホーン・スペクトラム」が合体したのがスペクトラム。
日本最初の本格的ブラスロックバンドであり、渡辺プロから独立した大里さんが
アミューズで最初に手掛けたグループです。つまりPerfumeの大先輩!


新田さんあたりにPerfumeについての感想を訊いてみたいものですなあ・・・











で、スペクトラムが手本にしていたのが言わずもがなのEW&F。
(確かMMP自体、アースのホーンセクション"PhoenixHorns"がヒントだったんじゃなかったかな?)


彼らが単なるディスコバンドになってしまう前の79年初来日、武道館公演より。


http://youtu.be/KhdNORt0VWs

しかしよくこんなの残ってるもんです。
実はこの時大学生の僕は会場にいましてね。(数少ない自慢w)
殆ど記憶が無いけど、この映像を見つけて断片的に蘇ってきました。



三つ子の魂百までとはよく言ったもんで、この辺の音は定期的にマイブーム来ますね(*´◡`)